東京大学ビジョン2020推進事業「Sustainabilityと人文知」
堀江 宗正
人文社会系研究科
教授
サステイナビリティ問題に対する人文学からの提言と、人文社会系におけるサステイナビリティの視点に立った文理融合の見地の確立を目指す。人文学は人や社会の〈生〉や〈共存〉に関する根源を問う普遍のことば（概念）や論理を重視し、それらを理論的・経験的に結びつけて有機的に統合された全体像を構築しようとする知的営為である。本プロジェクトはこうした人文学の特性を活かし、文理の壁を越えてサステイナビリティ問題についての理論的・実践的な基盤作りを進めている。すでに第一シリーズ（2009～2014年度）で研究集会等を重ねて議論を深めてきた実績にもとづき、第二シリーズ（2015～2020年度）として研究会・研究合宿と公開ワークショップ・シンポジウムを重ねている。
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主な関連論文
小島毅「中国の古地震記録について――サステイナビリティ研究の視点から――」『文化交流研究』30号、2017.3.
問い合わせ先
- メールアドレス： contact[at]sus-humanities.l.u-tokyo.ac.jp
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