社会・生態システムの統合化による自然資本・生態系サービスの予測評価

  • 目標13:気候変動に具体的な対策を
  • 目標14:海の豊かさを守ろう
  • 目標15:陸の豊かさも守ろう
武内 和彦
サステイナビリティ学連携研究機構
機構長/特任教授
地球環境及び社会経済の変化により加速化しつつある生物多様性の減少や生態系の劣化を食い止め、「自然と共生する世界の実現」を図ることは、国際社会に課せられた地球的課題である。本戦略プロジェクトの目的は、我が国を中心に、アジア地域も視野に入れながら、生態系レベルの事象に焦点をあて、社会・生態システムの統合モデルを構築するとともに、それを用いた自然資本・生態系サービスの自然的・社会経済的価値の予測評価を行い、シナリオ分析に基づく複数の政策オプションを検討し、包括的な福利を維持・向上させるための自然資本の重層的ガバナンスのあるべき姿を提示することである。これにより、長中期的な生物多様性・生態系変化とそれによる人間の福利への影響を科学的な解明が進むと同時に、将来見込まれる課題解決に向けた科学と政策との連携強化が図られる。
研究概要
PANCES
全体会合及び現地調査の様子
PANCES

プロジェクトに関するURL

共同実施者

・齊藤 修(国連大学サステイナビリティ高等研究所 学術研究官)
・亀山 康子(国立環境研究所社会環境システム研究センター 副センター長)
・松下 和夫((公)地球環境戦略研究機関 IGESグリーン経済領域 シニアフェロー)
・中静 透(東北大学大学院生命科学研究科 教授)
・正木 隆((研)森林総合研究所森林植生研究領域 領域長)
・吉田 丈人(東京大学総合文化研究科 准教授)
・柴田 英昭(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター 教授)
・白山 義久(国立研究開発法人 海洋研究開発機構 理事)
・仲岡 雅裕(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター 教授)
・山野 博哉(国立環境研究所生物・生態系環境研究センター センター長)
・牧野 光琢(水産研究・教育機構中央水産研究所 グループ長)
・浅野 耕太(京都大学人間・環境学研究科 教授)
・大山 耕輔(慶応義塾大学法学部 教授)
・加知 範康(九州大学工学研究院 助教)

問い合わせ先

  • メールアドレス: admin[at]pances.net
    ※[at]を@に置き換えてください
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