活力ある高齢社会の実現に向けた「国際連携型リビングラボ」の創設

  • 目標3:すべての人に健康と福祉を
  • 目標4:質の高い教育をみんなに
  • 目標8:働きがいも 経済成長も
  • 目標9:産業と技術革新の基盤をつくろ
  • 目標11:住み続けられるまちづくりを
  • 目標17:パートナーシップで目標を達成しよう
秋山 弘子
高齢社会総合研究機構
客員教授
本プロジェクトは活力ある高齢社会の実現に向けて、[1]産官学民が共創できるプラットフォーム「リビングラボ」を自立的かつ実効的に創造、展開していくこと、[2]リビングラボ先進国であるスウェーデンとの共同研究を行い、「国際連携型リビングラボ」の構築を目的とする。すなわち、イノベーションのインフラづくりが目的である。 具体的には、日本側は鎌倉リビングラボ、スウェーデン側はスモーランドリビングラボが中心となり、高齢社会のためのイノベーション活動(共創活動)を行う。「国際連携型リビングラボ」創設までのプロセスをフェーズIとIIの2段階に設定し、フェーズIでは双方の活動およびノウハウの統合化をはかり、国際連携型リビングラボの具体的な仕組みや環境(ICTプラットフォームなど)を各々検証する。フェーズIIでは、国際連携型リビングラボを本格的に展開し、国際的に対応できるリビングラボを構築する。 本プロジェクトを通じ、日本とスウェーデンがアジアとヨーロッパの窓口となって高齢者市場を世界的に活性化することが期待される。
活力ある高齢社会の実現に向けた「国際連携型リビングラボ」の創設
東京大学高齢社会総合研究機構
国際ワークショップ(スウェーデンと共催)
東京大学高齢社会総合研究機構

プロジェクトに関するURL

共同実施者

・(一社)高齢社会共創センター
・三井住友フィナンシャルグループ
・鎌倉市役所
・今泉台町内会
・NPO法人タウンサポート鎌倉今泉台
・Linneaus University
・Johanneberg Science Park

主な関連論文

・日本版Living Labの探究~新たな事業開発/社会参加の形,前田 展弘, 2014年12月15日,ニッセイ基礎研レポート
・「高齢社会共創センター」構想~高齢化課題解決の「技術」「知」を循環させる新たな拠点,前田展弘,2016年07月19日,ニッセイ基礎研レポート
・注目高まるリビング・ラボ(Living Lab)~『鎌倉リビング・ラボ』の始動,前田展弘,2016年12月20日,ニッセイ基礎研レポート
・世界と日本で広がるリビング・ラボの活動, 劉磊,2017年01月24日,日本総研オピニオン

問い合わせ先

  • メールアドレス: info[at]iog.u-tokyo.ac.jp
    ※[at]を@に置き換えてください
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