多様性を包摂する共生社会のための教育プログラム開発

  • 目標4:質の高い教育をみんなに
  • 目標5:ジェンダー平等を実現しよう
  • 目標8:働きがいも 経済成長も
  • 目標10:人や国の不平等をなくそう
  • 目標16:平和と公正をすべての人に
野崎 大地
教育学研究科
附属バリアフリー教育開発研究センター センター長/教授
社会的マイノリティの包摂に寄与する教育プログラムのコンテンツと手法開発、及びその社会的普及のためのスキーム構築。

学内の学部横断型バリアフリー教育プログラム、各種シンポジウム、共同研究等を通じたネットワークにおいて形成された、障害学・ジェンダー研究・クィア理論・エスニシティ研究・開発経済学等を横断する知見を基盤として、差異に対する拒絶的な反応を喚起することなく多様性を包摂する社会の実現に資するプログラム開発を行っている。eラーニング、ワークショップ、授業実践、企業研修等の各種プログラムを開発・実施し、2016年度に内閣官房がまとめた「『心のバリアフリー』に向けた汎用性のある研修プログラム」にもコンテンツ提供。
バリアフリー教育プログラム(学部横断型教育プログラム)を企画。プログラムのコア科目「バリアスタディーズ」(教育学部開講)はH29年度188名の履修者を集めた。
実践的な研究活動を行うため全国の学校と連携(写真は大阪市立大空小学校との教育・研究交流連携事業に関する協定調印式)。

プロジェクトに関するURL

共同実施者

・東京大学先端科学技術研究センター
・東京大学教育学部附属中等教育学校
・大阪市立大空小学校
・(株)富士通ラーニングメディア
・(株)JTB総合研究所
・オリンピック・パラリンピック等経済界協議会

ほか

主な関連論文

・星加良司, 「バリアフリー教育を授業に取り入れる」, 東京大学教育学部カリキュラム・イノベーション研究会編『カリキュラム・イノベーション』東京大学出版会, 2015.
・星加良司, 「『分ける』契機としての教育」『支援』vol.5, 2015.
・星加良司, 「バリアフリーという挑戦――『社会を変える』ことは可能か」栗田季佳・星加良司・岡原正幸『対立を乗り越える心の実践』大学出版部協会、2017.
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