ICT技術を活用した子育て支援コミュニケーション形成

  • 目標3:すべての人に健康と福祉を
  • 目標5:ジェンダー平等を実現しよう
  • 目標11:住み続けられるまちづくりを
中田 登志之
情報理工学系研究科
ソーシャルICT研究センター 教授
女性の大学進学率上昇につれ、晩婚時代の出産周期から生じる問題によって子育て中の親の負担が上がることに加え、核家族化や情報過多などの社会問題が加わり、出産・子育て鬱や子育ての孤立感から生じる幼児虐待やネグレクト等、出産子育てに関して大きな問題が存在している。

このような問題を解決するために、本プロジェクトでは、育児支援者のノウハウや専門的な文書について、AI的手法でコーパスをまとめるとともに、SNSでの育児支援者と子育て世代との会話から得られる膨大なデータに関して、セマンティック解析を行い、暗黙的なノウハウを形式化して蓄積し、新たな発見につなげることを目的とする。また、このコーパスを利用したチャットボットシステムを通して、子育て世代の孤立感に関する悩みを軽減し、子育て支援の一助とすることを目的とする。

ICT技術を活用した子育て支援コミュニケーション形成
ICT技術を活用した子育て支援コミュニケーション形成

共同実施者

・山口 利恵 ソーシャルICT研究センター特任准教授

問い合わせ先

  • 担当: 中田 登志之
  • 電話: 03-5841-4648
  • メールアドレス: nakata.toshiyuki[at]sict.i.u-tokyo.ac.jp
    ※[at]を@に置き換えてください
カテゴリナビ
アクセス・キャンパスマップ
閉じる
柏キャンパス
閉じる
本郷キャンパス
閉じる
駒場キャンパス
閉じる