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B&W部久恒選手が世界クラシックパワーリフティング選手権大会で世界3位入賞、ジュニア部門トータル世界新記録更新、一般日本新記録更新

掲載日:2019年6月26日

2019年6月4日~15日にスウェーデンのヘルシングボリでIPF 世界クラシックパワーリフティング選手権大会2019が開催され、本学からボディビル&ウェイトリフティング部(以下「B&W部」)の学生が出場いたしました。
 
今回、一般男子59kg級に出場したB&W部の久恒歩選手は
    スクワット・・・・・・205kg        (一般日本新記録)
    ベンチプレス・・・・・137.5kg     (ジュニア日本新記録)
    デッドリフト・・・・・245kg        (種目別第3位)
の好成績で、トータルスコアにおいても世界第3位、世界ジュニア新記録更新、一般日本新記録更新という堂々たる記録を残しました。
※一般とは年齢無制限を指し、ジュニアとは23歳以下を指す。
 
 本大会は、ギアと呼ばれる硬い生地を着用せずに競技するノーギア部門において世界最高位の大会です。本邦から出場するには、全日本大会のパワーリフティングノーギア部門一般の部で優勝する必要があり、事実上、世界各国の一般の部における各階級チャンピョンが出場する極めてレベルの高い大会となっております。
 B&W部は、一回90分の練習を週3日の頻度で行い、また授業期間以外は完全にオフという、他の運動部と比較し極めて短い練習時間で活動しています。その中で、今回の久恒選手の活躍もさることながら、団体戦においても全日本学生パワーリフティング選手権大会で団体総合3位に輝くなど目覚ましい成績を残しています。これは、B&W部が代々の諸先輩からの競技ノウハウを受け継ぎつつ、自らの頭で考え、質の高い練習を心掛けてきた成果といえるでしょう。
 今後もB&W部の活躍にご期待ください。
 
【B&W部から一言】
 B&W部は新歓期間以外もいつでも入部を歓迎しており、さらに久恒選手のように他の運動部からB&W部に入部する選手も大歓迎です。大学生活にやりがいを見出せない方や、現在他の運動部に所属していてもパワーリフティングに興味のある方は、駒場地区キャンパスのトレーニング体育館へ是非気軽にお越しください。


◆本学では運動部の活躍を支援するために「東大スポーツ振興基金」を立ち上げており、皆様から多大なご支援を頂戴しております。今後とも本学運動部へのご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。







 
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