大学関係予算に関する教員緊急アンケート報告

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大学関係予算に関する教員緊急アンケート報告

 東京大学では、「大学関係予算に関する教員緊急アンケート報告」の結果をとりまとめ、国立大学協会臨時総会にて報告の上、公表いたしました。以下は、これに関する本学教員に対するメッセージです。

<総長コメント>

教員緊急アンケート結果の公表に当たって

 アンケートの結果を拝見し、改めて、基盤的経費である運営費交付金の確保をはじめ、大学関係予算の充実が、本学の教育研究活動を持続的に発展させていくために不可欠であること、また、様々な環境整備を通じ、皆さんの研究時間を確保し、いわゆる「時間の劣化」を食い止める必要があることを、痛切に感じました。22年度予算は大学関係者の願いが十分に反映されない結果となりましたが、今後も国立大学協会会長、中央教育審議会委員などの立場を通じて、皆さんからいただいた貴重な御意見を今後の政策論議に活かしてきたいと思います。また、私を含め、東京大学の教員の発言は、大学全体の現状や課題を表すものとして、社会に受け止められることがしばしばあります。そのような責任の重さも自覚しつつ、大学の在り方について正確な情報発信に努めていきたいと思います。引き続き、御理解・御協力をよろしくお願いします。


<前田理事コメント>

教員緊急アンケートへの協力に対する御礼

 このたびは、「大学関係予算に関する教員緊急アンケート」に御協力をいただきまして、誠にありがとうございました。合計2500名余りの多数の方から御回答をいただくことができました。学内の任意回答のアンケートとしては、例の無い高い回答率であり、その内容と併せて、皆様の関心の強さ、懸念の大きさを改めて実感いたしました。大学運営にあたって、大いに参考とさせていただきます。
  集計結果につきましては、本学ウェブサイトの特別コーナー「明日の日本を支えるために-教育研究の危機を越えて-」に掲載しますので、御参照ください。

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