2002年(第52回)学生生活実態調査の結果


ま え が き

 昨年度に実施された、第52回学生生活実態調査の結果がまとまりました。ここに、学内広報の場を借りて報告いたします。
 例年行われているこの調査は、本学に所属する学部学生から、学部別・男女別に無作為に抽出して実施していますが、残念なことに、近年回収率がしだいに下がっていました。そのため、第52回から、それまで1/8であった抽出率を1/4に上げることによって、サンプルサイズの増加を図ることにしました。学生諸君には、平均すると4年間の在学期間のうち1度は回答をお願いすることになります。
 この調査の企画、実施、分析にあたっては、学生生活調査室の室員である各学部からの委員と調査室の事務員の方々に尽力いただいています。質問項目としては、例年継続して調査している項目と、その回ごとに設けている項目とがあります。さらに、「特殊分析」として、とくに重点をおいたテーマがあります。今回は、「東大生の心身の健康」をそのテーマとし、理学部の中村正治委員に担当をお願いしました。
 学生の生活実態を経年的に把握することはそれ自体興味深く重要なことですが、その結果を広く知っていただくことは、国立大学として社会に対する説明責任を果たすことにもつながります。また、本調査で寄せられた大学側に対するさまざまな意見、要望を、法人化に向けた今後の大学改革にぜひ生かしていただけることを、調査室を代表してお願いするしだいです。

東京大学学生生活委員会学生生活調査室室長 市 川 伸 一

目   次

IX

教科外学習

X

旅行・スポーツ

I

基本的事項

XI

性・ジェンダー観

II

家庭の状況

XII

就職

III

生活費の状況

XIII

大学への要望

IV

通学・住居特殊分析

V

奨学金資料1(集計表)

VI

アルバイト具体的記述(抜粋) 

VII

心身の健康資料2(調査票)

VIII

入学・進学・学業学生生活委員会学生生活調査室

 

 

調査の概要

1.調査票の作成
 2002年(平成14年)5月から10月にかけて、学生生活委員会学生生活調査室で調査内容の企画立案を行った。
2.調査の期間
 2002年(平成14年)11月下旬〜12月下旬。
3.調査の対象及び抽出率
 学部男子・女子学生。学部・科類別無作為抽出法で、在籍者数の1/4を抽出。
4.調査の方法
 郵送調査で行い、対象者自身が記入する(自記式)方法。
5.調査の内容
 I.基本的事項II.家庭の状況III.生活費の状況IV.通学・住居V.奨学金VI.アルバイトVII.心身の健康VIII.入学・進学・学業IX.教科外学習X.旅行・スポーツXI.性・ジェンダー観XII.就職XIII.大学への要望XIV.具体的記述


調査の結果

 今回は、2001年(第51回)と同様に、学部男子・女子学生を対象として学生生活実態調査を行った。

グラフと表について
1.今回、本文に掲載した経年変化のグラフと表については、1971年調査にまでさかのぼって取り上げた項目がいくつかあり、「表1」に1971年以降の調査の実施状況を表示した。
2.本文中に掲げたグラフについては、それぞれの年の比較を見やすくするため「無回答」及び「その他の分類」の項目について若干の数値を省略したものがある。そのため、合計が100%に満たないものもある。また、個々の数値を四捨五入しているため、合計が100%に満たないものと100%を超えるものがある。
3.各表の2002年の集計結果は、太枠で示してある。
4.1984年調査で抜本的改正を行った家計支持者の職業分類については、2001年調査に引き続き三重クロス集計(「職業」×「従事先の規模」×「雇用形態」)の一元化表を作成した。「表3」を参照されたい。