退職教員の最終講義

 このたび、本学を退職される方々の最終講義・講演の日程と題目をお知らせいたします。

大学院工学系研究科・工学部

定方 正毅 教授 3月4日(金)15:00〜
(化学システム工学専攻) 工学部5号館1階51、52、53号講義室
「中国環境問題とエコトピア社会実現に向けての工学的アプローチ」
(学内広報No.1307に誤りがありましたので、訂正し、再掲載します。)

大学院農学生命科学研究科・農学部

鈴木 和夫 教授 3月11日(金)15:30〜17:00
(森林科学専攻 森林植物学研究室)
農学部2号館1階 化2講義室
「森林植物の世界」

東洋文化研究所

猪口  孝 教授 3月16日(水)15:00〜16:00
(汎アジア研究部) 山上会館 大会議室
「アジア・バロメーターの意義と成果」

 
 

大学院薬学系研究科・薬学部

薬学系研究科が寄付講座設立記念講演会を開催

 薬学系研究科(海老塚豊研究科長)は、2月14日(月)、医薬品情報学寄付講座(主宰:澤田康文客員教授)の設立記念講演会を同研究科総合研究棟講堂で開催、同日夜には祝賀会を山上会館談話ホールで開宴した。両会とも産官学などからの多くの方々の出席を得て、寄付講座のスタートを祝った。
 医薬品情報学寄付講座は、市場に出された後の医薬品の適正使用促進、新たな医薬品の使用法、医薬品の有害事象の発見やメカニズムと対処法などの探索や研究(育薬)を目的として、「医薬品情報学」の学問領域の確立のために昨年10月1日(金)に設立された寄付講座である。
 この講座は、社会的ニーズの高い薬害の防止や薬物治療の質的向上に大きく貢献することが期待されており、産官学連携が必須条件となっている。
 講演会は、学際分野としての医薬品情報学をテーマに関水和久総長補佐の司会により進められ、内容は次のとおりであった(敬称略)。

 
◆設立にあたって
薬学系研究科の目指すもの
海老塚 豊(薬学系研究科長・薬学部長)
  ◆基調講演1
ユビキタス社会と薬社会
坂村  健(情報学環・学際情報学府教授)
 
挨拶する海老塚研究科長    

 

◆基調講演2
和歌と投薬ミス
竹田 正幸
(九州大学大学院システム情報科学研究院教授)
  ◆招待講演
情報化社会で考えること
〜意識の世界と無意識の世界〜
養老 孟司(東京大学名誉教授)
 
     

 

◆特別講演
医薬品情報と処方設計管理
澤田 康文(薬学系研究科医薬品情報学講座客員教授)
   
   
寄付講座主宰
澤田客員教授の講演
   

 

 講演会は、産官学から150名を超える方々が参加されて立見が出るほどで、会場は熱気に包まれた。これは、この講座に寄せられる社会的な期待感の高まりと、著名な先生方にご講演いただいたことの結果と考えられる。
 講演会終了後、会場を山上会館談話ホールに移し、祝賀会を開催した。終始和やかな雰囲気に包まれて、20時過ぎに散会した。

 
 

生産技術研究所

生産技術研究所学術講演会・産学連携フォーラム合同講演会開催される

講演会の様子

 生産技術研究所では、1月27日(木)、駒場Iキャンパス大学院数理科学研究科大講義室において、学術講演会・産学連携フォーラム合同講演会を「教育と産学連携を通じた大学の社会貢献」と題し開催した。
 大学の社会的役割には、教育による人材の輩出と研究成果の社会への還元という二つの側面があるが、最近の科学技術は高度化し、学生が習得すべき知識、技術の量は増加の一途を辿っている。このような状況において、大学・大学院における学生の教育には、従来に比べて効率の良さや質の高さが求められている。午前の部では、最先端の学術研究の現場における教育問題をどのように克服していけば良いのかについて、実例を含めた講演があった。
 午後の部では、産学連携に関する文部科学省及び経済産業省関係者による講演、生産技術研究所と産業界との連携における最近の活動「持続型社会連携協議会」及び「技術相談会」についての講演、法人化後の大学と企業との連携等についての講演があった。
 また、午前の部と午後の部の間には、学生による学術成果パネル発表及び東京大学学生発明コンテスト入賞者パネル発表が行われた。
 今回の合同講演会では、産業界などからの200名を超える参加者から積極的な質問があり、活発な意見交換が行われた。