総長室統括委員会

   〜東大に生まれる新組織たち〜 第4回

総長室統括委員会とは?
  近年の学問の急速な発展、法人化後の大学業務の多様化などを背景に、従来のような部局中心の教育研究では変化に対応するのが難しくなってきました。例えば、複数の部局にまたがる領域横断的な教育研究プロジェクトや、総長の強いリーダーシップの下で全学として推進すべき重要プロジェクト、また、大学として一元的に実施する必要がある環境安全などの業務は部局だけではできません。そのため、2004年度に室、本部、機構、ネットワークといった組織を総長室直轄で設置することになりました。総長室総括委員会は、それらの新しい組織をまとめる、全体の教授会のような 役割を担っています。

INTERVIEW
生命科学教育支援ネットワーク
ネットワーク長 福田 裕穂 教授(理学系研究科)

  今月ご紹介するのは、生命科学教育支援ネットワーク長、福田裕穂先生です。
  生命科学教育支援ネットワークは、浅島前ネットワーク長(現理事・副学長)のもと平成17年10月に発足しました。福田先生は、同ネットワークの設立準備段階から中心メンバーとして活動されており、平成19年4月にネットワーク長に就任されました。同ネットワークには、2人の専属の特任助教が支援活動を行なっており、駒場キャンパス17号館にネットワークのオフィスを置いています。

ネットワーク発足の経緯は?
福田 裕穂 教授 福田  前ネットワーク長の浅島先生ら4人の先生方と、学部を超えて生命科学系の教育と研究の連携を考え始め、桐野元副学長の賛同も得て、生命科学系の学部長や評議員に各部局1名ずつのメンバーを選出していただき、懇談会を開催したのが始まりです。
  懇談会では、まず学内を知ろうということで、生命系の研究科や研究所の持ち回りで会議を開き、問題点等を討論しました。そうした討論の中で、教養教育や大学院教育について課題が山積している状況を確認しました。同時に東京大学の生命科学を学内外に広く伝えるために、「東京大学の生命科学」シンポジウムを有志で開催しました。その後、懇談会を平成17年10月に生命科学教育支援ネットワークに発展させたわけです。

ネットワークとしてまず取り組んだ活動は?
福田  部局横断の連携と緊急性の高い問題に取り組むことがネットワークに求められ、まず、緊急性の高い教養学部の生命科学教科書作成に取り組みました。これは、いわゆる平成18年問題と呼ばれていた高等学校の新学習指導要領による卒業者を初めて受け入れるための方策でもありました。特に緊急であったのは「生命科学」が必修となった理科一類向けの教科書でした。そこで、まずこの教科書づくりに着手しました。
  できあがった教科書は、東京大学だけでなく、かなりの数の大学の教科書として使用されています。この教科書により、講師間の教育内容に差の少ない統一的な講義が行なわれ、進学振り分けの点数上もフェアになったのではないかと思っています。また、この教科書はかなりの売上を記録し、出版社の在庫がなくなった際にはAMAZONで古本にもかかわらず、定価の数倍の値段もつけていました。

ネットワークとしての現在までの主な活動は?
福田  生命科学系の研究者が学内に1500人以上いるのではないかと言われていました。実際に生命科学教育支援ネットワークでは、学内の生命科学系研究者の調査を行い、情報を収集したところ、何らかの形で生命科学系である研究者が1600人以上いることが分かりました。同時に研究者のデータベースや情報交換の場を作ることを目指しています。「東京大学の生命科学」シンポジウムについても有志の開催から、生命科学教育支援ネットワーク主催として実施しております。
  先ほどお話した教科書に続き、昨年度は、理科二・三類向けの「生命科学」教科書作りに取り組みました。こちらは理科一類の教科書をベースに1年間で履修するだけの情報量を組み込んだ教科書としました。現在、この教科書を使って理科二・三類の学生は、生命科学を学んでいるわけです。また、理科一類の教科書の改定作業にも取り組んでいます。
  さらに文系の「生命科学」教科書を来年の春には完成する予定で進めています。この教科書では、「ヒト」を中心に、病気も含めて書いています。基礎的な知識と同時に、生命倫理やQOLなど社会科学としての生命科学についても言及しています。したがって、「生命科学」の全体という意味では、実は理系の人にも読んでほしい内容になっています。

文系の「生命科学」教科書 「東京大学の生命科学」シンポジウム

ネットワークとしての今後の活動や目標は?
福田  教科書、シンポジウム、学内の連携という三本柱で考えています。教科書は、常に改訂が必要ですし、生命科学を構造化することも求められています。画像データなどを付加することも必要だと考えています。
  シンポジウムでは、東京大学の生命科学を広く伝えることも必要ですし、アーカイブ化することも行なっていきますし、学生の大学院進学の手助けとなることも考えています。次回のシンポジウムは、平成20年4月19日(土)に開催する予定です。
  学内の連携という面では、先ほども触れましたが東京大学の生命科学系研究者のデータベース化や情報交換の場の提供を行ないたいと考えています。
福田ネットワーク長、辻特任助教、小沼特任助教   究極の目標としては、東京大学の生命科学研究が「世界一」となれるように、また、ノーベル賞を取るような学生を輩出するように、教育・研究環境を整えることです。

  (インタビュアー:蔭山・鈴木)

  写真右から、福田ネットワーク長、辻特任助教、小沼特任助教


問い合わせ先:研究推進系 研究機構等支援グループ(内線21387)
総長室総括委員会HP:http://cirp.u-tokyo.ac.jp




Crossroad:
交差道路や、道が交差するところにある集会場を意味します。産業界と研究者のクロスする場所の意味をこめます。

  産学連携本部だより vol.25

第3期東京大学アントレプレナー道場最終発表審査会報告
大激戦の中、最優秀賞、優秀賞決まる

最優秀賞を受賞したカイゴプラクティックチームのプレゼンの様子
(左)最優秀賞を受賞したカイゴプラクティックチームのプレゼンの様子(左から神永 拓さん、吉田エリカさん、山田 肇さん)、(右)審査委員のみなさん(左から山本東京大学TLO社長、藤田産学連携本部長(審査委員長)、高井日本MITエンタープライズ・フォーラム副理事長、郷治UTEC社長)

  10月21日(日)、経済学研究科棟地下1階大教室にて、第3期東京大学アントレプレナー道場(以下アントレ道場)最終審査発表審査会が開催されました。最初に各務茂夫産学連携本部事業化推進部長より、これまでの経過と挨拶がありました。その後、各チーム15分のプレゼンが行われ、審査委員からの質疑応答がありました。審査委員は、藤田隆史産学連携本部長(審査委員長)、郷治友孝UTEC社長、山本貴史東京大学TLO社長、高井正美日本MITエンタープライズ・フォーラム副理事長の4名です。
  今年は、研究職の女性チーム( Lily)、日本、台湾、韓国混合チーム( 3 go K)などバラエティー豊かなチームが目立ちました。またアントレ道場に1人で参加して、知り合った仲間とチームを組んだ人が多かったようです。
  第3期アントレ道場は、4月の初級コース(勉強会)に始まり、7月の中級コース(演習とセミナー)を経て、上級コース(メンタリングと合宿)と約半年間のプログラムでした。

  最終発表審査会の参加チームは下記のとおりです。
  【最優秀賞】『自由に歩く×自由な人生「ひざらっくん」』
カイゴプラクティック、代表:情報理工学系研究科
博士課程2年神永 拓さん、他計3名
  【優秀賞】『チタン酸化物を用いた太陽電池事業』
ケミカルテット、代表:工学系研究科修士課程1年
吉川淳史さん、他計4名
  【優秀賞】『働く女性が産みたくなる環境を!
Postpartum Care Center 24』
3 go K、代表:農学生命科学研究科ポスドク
川原井晋平さん、他計4名
  『中高生の研究体験プロジェクト〜科学の現場をあなたに』
インタープリター(総合文化研究科・理学系研究科、計3名)
  『シックハウス症候群予防/症状軽減のための室内環境
改善事業』ワックスアプリケーションズ(理学部・教育学部・経済学部・工学系研究科、計4名)
  『女性サイエンティストに特化したSNS事業』
Lily(新領域創成科学研究科・理学系研究科、計2名)

第9回科学技術交流フォーラム開催
160名を超える参加者に活気あふれる

  10月30日(火)13時半より、東京大学山上会館2階大会議室にて、第9回科学技術交流フォーラム「大規模太陽電池の技術開発及び基礎技術の波及効果」が開催されました。
  最初に司会の眞峯隆義特任教授より挨拶があり、続いて藤田隆史産学連携本部長の開会挨拶がありました。その後「太陽光発電の現状と将来」をテーマに佐賀達男シャープ潟\ーラーシステム事業本部副本部長兼次世代要素技術開発センター所長より講演がありました。
  その後の講演内容は下記のとおりです。
  「CO2排出削減シナリオと太陽光発電」
藤井康正 准教授(大学院新領域創成科学研究科)
  「太陽光発電の技術的・政策的普及支援策」
浅野浩志 教授(大学院工学系研究科)
  「太陽電池用シリコン精製プロセスの新展開とその物理化学」
森田一樹 教授(生産技術研究所)
  「メゾプラズマCVDによるSi厚膜の高速堆積」
吉田豊信 教授(大学院工学系研究科)
  「太陽電池の極限高効率化とシリコンフォトニクス」
和田一実 教授(大学院工学系研究科)
  「次世代太陽光発電としての色素増感太陽電池の展望」
瀬川浩司 教授(先端科学技術研究センター)
  質疑応答では、実際に家庭用太陽電池を使用されている参加者から具体的な質問も出ました。「太陽電池は価格が安くなればもっと普及すると思うので、安価になるように努力してほしい」という要望に、会場からうなずく姿も見られました。
  18時より山上会館地階食堂で開催された交流会では、産業界と大学側が活発な意見交換を行い、有意義なものとなりました。

乾杯の挨拶をする佐賀達男シャープ潟\ーラーシステム事業本部副本部長交流会の様子
フォーラム会場の様子
(左)乾杯の挨拶をする佐賀達男シャープ潟\ーラーシステム事業本部副本部長兼次世代要素技術開発センター所長、(右上)交流会の様子、(右下)フォーラム会場の様子



連絡先:産学連携本部(研究協力部産学連携謀)
電 話:内線22857(外線03−5841−2857)
ホームページ:http://www.ducr.u-tokyo.ac.jp/
※「東京大学トップページ」上で「産学連携本部」をクリック




  東大基金通信
  Step by Step  第8回 寄附者インタビュー
  現在東大基金のホームページでは、「寄附者インタビュー」のコーナーで寄附者の方々のお声を掲載しております。みなさまが東大への想い、基金への想いを率直に語ってくださっており、大変興味深い内容になっています。

  そんな中、連載の第8回は、寄附者でもあり大学院農学生命科学研究科・農学部の教授でもある森田茂紀先生にお話を伺いに行って参りました。


父の想いを受け継いで
―ご寄附いただいた経緯は?

  2年前に亡くなった父の遺産を整理した際に、父の想いを何か記念として形に残すことは出来ないかと考えたのが最初のきっかけでした。父は元々寄附の意識が高く、国境なき医師団などに寄附を行っていましたので、その父の考え方に沿ったものがいいと思いました。

大学院農学生命科学研究科・農学部の教授でもある森田茂紀先生  そこで、父は生前にタイで車部品会社の関連会社の社長をしていたことがありましたので、私が昨年IPoS (Intensive Program on Sustainability) のサマーワークショップでタイに行った機会に、現社長を通して50万円 を寄附しました。タイの従業員向けの奨学金として使ってもらうためです。

  その後東大基金から寄附の案内が届き、妻の賛成があったので、父もきっと賛成してくれるだろうと東大基金 へも寄附をしました。こちらは運営費交付金や科研費などでは出来ない事に自由に使って欲しいと思って、使途や目的を特に限らずに寄附しました。

―教職員の寄附についてはどう思われますか?

  運営費交付金が年々減らされる中、大学が自助努力をするのは健全なことだと思います。
 
  また、米国では年収の約2%を寄附するような文化がありますが、私の父も収入の数%は寄附をするという考え方をしていましたので、私もその影響を受け、自然な気持ちで寄附をしました。学生として、また研究者として、東大に育ててもらった恩返しという部分もあるかもしれないですね。

―今後東大基金(又は渉外本部)に期待されることは?

  環境整備など、研究に比べてついつい後回しになってしまうところにお金を使える基金は、今後の東大にとって必要な枠組みだと思います。
  そのためには教職員に見える活動を続けていくと共に、何に対して東大基金が使われたのか、またどういうメリットがあるのか定期的に報告することが必要になってくるのではないでしょうか。

米国の寄附文化
  インタビュー中、森田先生のお話の中に出てきましたが、実際米国ではどのぐらいの人が寄附をするのか、なんとなく沢山するイメージはあるもののどの程度なのか、調べてみました。

(1)89%の世帯が寄附をしている。

(2)平均寄附額は年間1,620ドル。

(3)平均寄附額は年収の3.1%。

(4)ボランティアを行う世帯の平均寄附額は2,295ドル。

(5)寄附の依頼をされた世帯は57%。

(6)その中で寄附をした世帯は61%。

(出典:”Giving and Volunteering in the United States”, INDEPENDENT SECTOR, 2001)

  比べて日本はどうでしょうか。総務省統計局が発表している国民生活白書(平成16年版)を見てみましょう。

・平均寄附金は年間2,936円。
・寄附の平均頻度は年間1.30回。

  ご覧いただいてお分かりのように、米国と日本ではまだまだ差があります。渉外活動もなかなか米国の大学のようには行きません。しかしこの連載も含め、一歩一歩、地道に東大基金についてお話させていただくことが未来の東大のためとなると思い、今後も精一杯活動を進めて参ります。

最後になりましたが、お忙しい中お時間をいただき快くインタビューに応じてくださった森田先生に深く感謝申し上げます。
(鈴木)
  森田先生は現在、大学院農学生命科学研究科の産学官民連携型農学生命科学研究インキュベータ機構(通称アグリコクーン)から生まれた、「イネイネ・日本」プロジェクトの代表を務め、稲を原料とした国産バイオ燃料の研究を進めておられます。
http://www.ineine-nippon.jp/


基金最新情報

6,365件 11,930,354,480円
(内教職員 1,914 件) (11月30日現在申込)
教職員参加率 26.2 % 
連絡先:渉外本部 鈴木
電話:内線21247(外線03-5841-1247)
HP:http://utf.u-tokyo.ac.jp/index.html
※「東京大学トップページ」上で「東京大学基金」をクリック




ケータイからみた東大
〜東大ナビ通信 第2回〜
ケータイからみた東大 〜東大ナビ通信 第2回〜

  こんな場所でも東大ナビ!
  東大ナビでは、学内外の皆様にサービスを知っていただくため、学内外で様々な活動を進めております。

会員限定!生協でクーポン配布
  11月よりメルマガ会員を対象に、駒場・本郷の大学生協で、期日限定でサンプルを配布しております。
  大学生協より配布物をご提供頂き、メルマガ会員限定でクーポンをお配りしています。サンプル配布は隔週で駒場・本郷の生協前でしており、クーポンを見せて頂いた方に、お茶やお菓子、文房具を無料でお配りしています。
  そして、なんと来年からは、いつでもメルマガ会員はサンプルを受け取れるようになる予定です!乞うご期待ください!

本郷キャンパス周辺地下鉄に駅広告!
地下鉄駅に東大ナビの広告が掲示されます 12月より、本郷キャンパスに通学・通勤される皆様がご利用の地下鉄駅に東大ナビの広告が掲示されます!
通りがかりに是非ご覧下さい。
 ■掲載駅
 ・東京メトロ 丸の内線
  本郷三丁目駅
 ・東京メトロ 南北線
  東大前駅
 ・都営地下鉄 大江戸線
  本郷三丁目駅

(上)駒場キャンパスでの
サンプル配布の様子 メルマガ会員には開催日時をお知らせしています!
(左)地下鉄広告のポスター

  東大ナビとは?
  学内外に向け携帯電話を通じて教育イベント情報をお届けするサービスです。携帯サイトで学術俯瞰講義や公開講座、学内で開催される教育イベント情報を宣伝します。
  加えて、QRコードや空メール送信によりメールアドレスを登録した皆様の携帯電話に、最新の教育イベント情報を、メールマガジンで定期的にお届けします。学内教育イベントの情報収集・広報活動の媒体としてご利用頂けます。
  是非、東大ナビをご活用ください!
携帯サイトで学術俯瞰講義や公開講座、学内で開催される教育イベント情報を宣伝します。

  イベント情報を受けたい方
この記事のQRコードから

  イベントを宣伝したい方




  Relay Colum  ワタシのオシゴト 第22回
地震研究所 技術職員
八木 健夫さん
八木 健夫さん
チタン製の海底地震計です
ヘリコプターでクルージング

  海でおこる地震の観測業務を担当しています。観測には深い海でも地震を記録できる海底地震計を使います。この海底地震計を組み立て、現場に設置し、観測終了後に回収するのが私の仕事です。
  観測現場までの移動と設置作業には船だけでなくヘリコプターも利用します。ヘリコプターで観測現場までフライトし、海面から50m上空でホバリング、そこから海底地震計を海に投入、海底に設置しますヘリコプターの中で設置準備を進めるため、搭乗していることを楽しむ時間はほとんどありません。
  それでもふと眼下に広がる大海原を見ると感無量!!海底地震計を黙々と組み上げた苦労も吹き飛びます。設置作業を終えてヘリポートに帰投するさいにも、稀にすばらしい光景を目の当たりにします。
最近では、那智の滝の大瀑布を上空から見て超感動!!!地震研の職員でよかったと思った数少ない(?)ひとときです。






フォークリフト操縦の様子
へりは操縦できませんが、フォークリフトならバッチリ

得意ワザ:ひとりコント
自分の性格:ほのぼの系
次回執筆者のご指名:奥雄一さん
次回執筆者との関係:飲み仲間
一言紹介:くどい話にもつきあってくれる心優しい方です。




  コミュニケーションセンターだより No.42
■新商品のご紹介
東京大学百三十周年DVD
  東京大学130年の歴史をNHKの貴重なアーカイブ映像で綴った逸品です。
  他では見られない貴重な映像が満載です。130周年の記念に東大の歴史をふりかえってみてはいかがでしょうか。コミュニケーションセンターでの限定販売です。
●価格:2,079円(税込)
■「東京大学百三十周年DVD」

■ホームカミングデイ・駒場祭出店結果報告
  今年も両イベント出店しました!
ホームカミングデイでは雨の中、沢山のお客様が御酒の試飲会にいらして下さいました。
駒場祭では、わかりにくい場所だったにも関わらずテントを探してきて下さるお客様も多く、大変嬉しい2日間になりました。

<ホームカミングデイ 売上ベスト5>
1位御酒有料試飲
2位ボールペン
3位御酒ミニボトル
4位チャーム付ストラップ
5位光触媒シート
御酒有料試飲

<駒場祭 売上ベスト5>
1位蓮香(あぶらとり紙)
2位ボールペン
3位蓮香(香水)
4位光触媒シート
5位天体クリアファイル
蓮香(香水)

※コミュニケーションセンターは、12月28日(金)から1月6日(金)まで、冬季休業とさせていただきます。
(担当:コミュニケーションセンター 吉岡)


0PEN:月曜一土曜10:30〜18:30
電話:03−5841−1039
http://www.utcc.pr.u-tokyo.ac.jp




教育学部附属中等教育学校、全日本学生音楽コンクール東京大会で第1位

  11月1日(木)に行われた第61回全日本学生音楽コンクール東京大会、中学校の部(フルート部門)で本校2年生の林広真君が第1位に選ばれた。このコンクールは毎日新聞社が主催しているもので、千駄ヶ谷の津田ホー ルで行われ、予選を通過した12人が競演した。
  林君が演奏したのはモーツァルトの「アンダンテ」。林君は5歳の時にフルートを始めた。フルートは他の楽器にはないきれいな音が出るので飽きないで続けられたと言う。テクニックを究めれば速い曲も演奏できるのが楽 しいし、色々な音が出て表情が出るのが魅力。好きな曲は尾高尚忠の「フルート協奏曲」。「若い人はクラシックをあまり聴かないけれど、色々な魅力があるので楽器を演奏する人が増え、クラシックへの関心が高まると良いと思う」と語った。林君は11月29日(木)に横浜みなとみらいホールで行われる全国大会の出場が決まっている。

第61回全日本学生音楽コンクール東京大会、中学校の部(フルート部門)で本校2年生の林広真君


  第11回「詩のまち前橋若い芽のポエム」(応募作品数1万9685編)の「高校生の部」で本校4年の奥山愛さんが、美棹賞(最優秀賞金賞)を受賞した。あわせて、東京大学教育学部附属中等教育学校が学校賞を受賞した。
  この催しは、1996年に、前橋市で「世界詩人会議日本大会」が開催されたのを機に、1997年から始まった。
  奥山さんの詩は「独りぼっち独人(ひとりうど)」というタイトルで、はじめ教室で書きはじめて、自宅で仕上げたそうである。「人間は、まわりに人がたくさんいても、結局はひとりなのだ」と感じた時の心境を詩にした。
  審査委員長には、「人間というものの、意味を書いた詩である」と講評された。また、奥山さんが中学3年時の国語の教科書で作品を読んで気にいっていた、詩人の新川和江さんも、審査員として会場にいた。その新川さんの朗読の後に、自身の詩を朗読して、緊張したと話してくれた。
  萩原朔太郎の故郷で、授賞式に臨んだ奥山さんの今後に期待したい。


このページに関するお問い合わせは総務部広報課まで

サイトポリシー | © 東京大学