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市民公開講演「福島原発事故6年 一人の語り部として」のお知らせ

掲載日:2017年3月24日

基本情報

区分 講演会等
対象者 社会人・一般 / 大学生
開催日(開催期間) 2017年3月31日 10時30分 — 12時
開催場所 本郷地区
会場 鉄門記念講堂(医学部教育研究棟14階)
参加費 無料
申込方法 要事前申込
メールにて事前登録をお願いします。cgh-so@m.u-tokyo.ac.jp
お問い合わせ先 医学系研究科 国際地域保健学教室 
email:cgh-so@m.u-tokyo.ac.jp

講演者:共に育ち合い(愛)サロン「むげん」 代表 増田昌子 氏

東日本大震災、福島第一原発事故の発生から6年。 長期にわたり避難生活を余儀なくされている人々は、それぞれが、人生の選択をする時期を迎えています。

原発事故後、福島県に隣接する新潟県には、一時、1万人を超える避難者が押し寄せました。 原発周辺の町村から、仕事や親戚・知人の縁を頼りに、2000人を超える人々が避難先としたのが、同じ東京電力の柏崎刈羽原発が立地する柏崎市でした。

柏崎市は、その4年前に発生した新潟県中越沖地震によって商店街が壊滅的な被害を受けました。 被災した町で課題にぶつかり、助け合った経験をもとに、2001年の東日本大震災発生時、いち早くたったひとりで動き始めたのが、元柏崎市職員の増田昌子さん、通称「姐さん」でした。

姐さんの立ち上げたサロンには、時に着る物や生活必需品を求め、時に居場所を求め、さまざまな人が訪れました。 ふるさとを失った人たちの人間関係、生活再建に向けた暮らしの課題、学校でのいじめ、子育ての悩みに、友となり仲間となって寄り添い続けた6年の軌跡から、あらゆる支援活動に通じる原点を振り返ります。


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