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第96回小石川植物園市民セミナーのご案内

掲載日:2017年7月11日

基本情報

区分 講演会等
対象者 社会人・一般
開催日(開催期間) 2017年8月19日 13時 —
開催場所 その他学内・学外
会場 理学系研究科附属植物園日光分園(日光植物園)庁舎和室
定員 40名
参加費 無料
(一般の方は入園に際し入園料が必要です)
申込方法 要事前申込
申込受付期間 — 2017年7月31日
お問い合わせ先 理学系研究科附属植物園
杉山宗隆准教授(03-3814-0368)

小石川植物園後援会が主催する第96回小石川植物園市民セミナーが、下記の通り開かれます。今回は、名古屋大学大学院生命農学研究科の杉浦大輔博士による樹木の分布要因についての講演で、日光植物園での開催です。

降水量の多い日本では、森林植生は主に気温との関係によると考えられ、暖かさの指数に従って順に常緑広葉樹林、落葉広葉樹林、常緑針葉樹林というように分布が決まると説明されてきましたが、落葉樹の標高分布については決定要因がよく分かっていませんでした。本講演では、この問題に関し、標高650 mの日光植物園から標高2,200 mの男体山までの4個所に設けたフィールド試験地において、ブナおよびダケカンバの実生移植実験と気象条件の解析を行った研究を紹介していただきます。森林生態学の最前線に触れるまたとない機会です。

本学関係者や小石川植物園後援会会員に限らず、どなたでもご参加いただけます。どうぞ皆様お誘い合わせの上、是非ご参加下さいますよう、ご案内申し上げます。

講師
杉浦 大輔(名古屋大学 大学院生命農学研究科 生物圏資源学専攻)

演題
「落葉樹の標高分布はどう決まる? 日光植物園~男体山までのフィールドワーク」

主催・参加申込先
〒112-0001 文京区白山3-7-1
東京大学大学院理学系研究科附属植物園内
小石川植物園後援会

koishikawa-koenkai [at] koishikawa.gr.jp
※表記のメールアドレスの [at mark] は@に置き換えてください。


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