映画「女を修理する男」上映会+講演会「コンゴの紛争資源問題からとらえるビジネスと人権」

本セミナーでは、コンゴの紛争資源問題を事例として、資源産出地域における人権侵害に対して先進国の企業が果たすべき社会的責任を考えます。議論の題材として、コンゴ東部で医療活動に取り組むデ二・ムクウェゲ医師の活動を描いたドキュメンタリー映画『女を修理する男』(2015年制作)を上映し、資源産出地域で起きている性暴力を理解します。その上で、コンゴ東部の鉱山を現地調査したアジア太平洋資料センターの田中滋氏と、日本で紛争鉱物問題に取り組むJEITA責任ある鉱物調達検討会の京セラ上田肇氏および事務局の山崎昌宏氏が講演を行い、今後の日本社会の方向性について議論します。
※上映会120分+講演会60分
【講演者】
山崎 昌宏(電子情報技術産業協会:JEITA)
上田 肇(京セラ SCMリスク管理課責任者)
田中 滋(アジア太平洋資料センター:PARC)
【来賓挨拶】
根本かおる(国連広報センター 所長)
藤田順三(外務省 アフリカ開発会議(TICAD)担当大使)※予定
【司会】 華井 和代(東京大学公共政策大学院特任助教)
【主催】東京大学「社会構想マネジメントを先導するグローバルリーダー養成プログラム」(GSDM)
【共催】東京大学総合文化研究科 人間の安全保障プログラム/教養教育高度化機構国際連携部門
【後援】アフリカ協会、大竹財団、グローバル地域研究機構・アフリカ研究センター/持続的平和研究センター/持続的開発研究センター、国連広報センター(UNIC)、NPO法人「人間の安全保障」フォーラム
