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東京大学総合研究博物館スクール・モバイルミュージアム『骨を見る 骨に見られる』

掲載日:2016年5月31日

基本情報

区分 展示
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 大学生
開催日(開催期間) 2016年7月8日 — 2016年11月26日
開催場所 その他学内・学外
会場 文京区教育センター2階大学連携事業室
文京区湯島4-7-10
時間:9:00~17:00[日曜祝日休館]
アクセス:地下鉄千代田線「湯島」駅より徒歩8分
      地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷三丁目」駅より徒歩10分
URL:http://www.bunkyo-tky.ed.jp/ed-center/
参加費 無料
申込方法 事前申込不要
お問い合わせ先 TEL:03-5800-2591(文京区教育センター)

動物は、動きながら生きています。しかし、それを見る人間は、命の動きを止めて、じっくり見てみたいという気持ちにとらわれます。そのひとつの道は芸術で、もうひとつの道は科学です。
写真と標本で、骨を見ましょう。美しさと機能を備えた生きるための形のデザインが、骨には込められています。
ところが次第に、骨に見られている、という気持ちが生じるかもしれません。それは、骨の世界にみなさんが入ることができた証しなのです。

展示監督のお話会(申し込み不要)
7月27日(水)10:00~11:30 「体の芯棒“骨”を見る」 講師:遠藤秀紀
8月6日(土)14:30~15:30 対談「知と美 骨を語る1」 講師:遠藤秀紀、山田昭順
8月27日(土)14:30~15:30 「骨格標本制作現場」 講師:遠藤秀紀
10月1日(土)14:30~15:30 対談「知と美 骨を語る2」 講師:遠藤秀紀、山田昭順
10月29日(土)14:30~15:30 「静かな命 ─ 骨の正体―」 講師:遠藤秀紀


スクール・モバイルミュージアムとは・・・
東京大学総合研究博物館では、固定の施設を整備して来場を待つという従来のミュージアムのスタイルに留まらず、ミュージアムの持つ展示品、標本、情報などを館外に持ち出すことで、多くの人々にミュージアムの展示、普及活動を提供する新たなシステムとして、モバイルミュージアムというプロジェクトを展開しています。
モバイルミュージアムという名前は、携帯電話のように自由に持ち運べて、その機能を果たせるもののイメージとして作り出した造語です。時間的制約などからミュージアムに足繁く通わない人々にとっても、学術成果に触れる機会が増加するというだけでなく、思いがけなくミュージアムに遭遇することで、固定的な場における展示活動よりもかえって興味を誘発できるという効果が期待できると考えています。
この概念を進め、学校をはじめとする教育機関のスペースをお借りすることでモバイルミュージアムの展開の場としようとするのが、「スクール・モバイルミュージアム」プロジェクトです。子ども達にとっては、普段慣れ親しんだ学舎が、突如として世界第一級の研究成果が公開される展示会場となるという驚きと、普段の生活の中でいつでも好きなだけ気軽に訪れることができるという簡便さを兼ね備えることになります。
東京大学総合研究博物館の展示は、実際に分野で活躍する研究者が企画を担当するという特徴があります。空間は狭くても内容は本物であり学術的に充実した展示活動を行います。


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