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特別展示『赤門——溶姫御殿から東京大学へ』

掲載日:2017年3月1日

基本情報

区分 展示
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 大学生
開催日(開催期間) 2017年3月18日 — 2017年5月28日
開催場所 本郷地区
会場 会場:東京大学総合研究博物館(東京大学本郷キャンパス内)
     東京都文京区本郷7-3-1
アクセス:地下鉄丸ノ内線本郷三丁目駅より徒歩6分、
      地下鉄大江戸線本郷三丁目駅より徒歩3分
時間:10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(ただし3月20日は開館)、3月21日
参加費 無料
申込方法 事前申込不要
お問い合わせ先 03-5777-8600(ハローダイヤル)

東京大学創立140周年記念・加賀前田家本郷邸開設400周年記念
特別展示「
赤門——溶姫御殿から東京大学へ


 東京大学本郷キャンパスの大半は加賀百万石、前田家本郷邸跡地と重なっている。したがって、数々の加賀前田家ゆかりの歴史的遺構が本郷キャンパスの景観をいろどっている。中でも最も著名なのは旧加賀屋敷御守殿門、すなわち赤門であろう。
 現在ある赤門は文政10年(1827)、徳川家斉の息女溶姫が前田家13代藩主、斉泰へ輿入れするにあたって建立された。以来、190年、本郷邸の歴史の半分近くもの間、赤門は、江戸の終焉から東京大学の創設、発展の歴史を見守ってきた。加えて、2017年は本郷邸開設400年の節目の年にあたり、かつ、東京大学設立140周年の節目の年にあたる。これらを機に、赤門という国指定重要文化財が語る本郷邸の歴史を提示するのが本展である。
 近年著しく進展した本郷キャンパス埋蔵文化財の発掘、歴史文書の集成、そして本学施設部記録の調査。それらの成果をあわせ、赤門の由来を本郷邸開設にまでさかのぼって知る機会としたい。

主催:東京大学総合研究博物館、東京大学埋蔵文化財調査室
協力:公益財団法人前田育徳会、石川県立美術館、石川県金沢城調査研究所、金沢市立玉川図書館


関連企画(いずれも入場無料。申し込みは不要ですが先着順となります。)

講演会『赤門・溶姫を考える』
 2017年4月15日(土)13:00-16:30
 会場:東京大学山上会館大会議室
 定員:120名

◆連続講座『赤門 —溶姫御殿から東京大学へ』 
 2017年3月25日(土)、4月8日(土)、4月22日(土)、5月6日(土)、5月20日(土)
 いずれも14:00-15:30
 会場:東京大学総合研究博物館7階ミューズホール
 定員:40名

◆シンポジウム『江戸藩邸と国元・金沢の食生活―動物考古学の研究成果から―』 
 2017年5月13日(土)13:00-17:00
 会場:東京大学大学院農学生命科学研究科・フードサイエンス棟 中島董一郎記念ホール
 定員:96名

他にも東京大学構内史跡案内、ギャラリートーク等が予定されています。
詳しくはホームページをご覧ください。


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