このページのトップです。
東京大学ホーム > イベント一覧 > 2017年 > 特別展示『工学主義——田中林太郎・不二・儀一の仕事』
space
掲載年
フリーワード
space
space

イベント

特別展示『工学主義——田中林太郎・不二・儀一の仕事』 (本部博物館事業課)

2017年03月06日掲載

このイベントは終了しました。

区分 展示
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 大学生
開催日 2017年02月04日 ~ 2017年06月11日
開催場所 その他学内・学外
会場 東京大学総合研究博物館小石川分館
東京都文京区白山3-7-1
アクセス:地下鉄丸の内線茗荷谷駅より徒歩8分
時 間:10時00分~16時00分(入館は16時00分まで)
休館日:月曜日・火曜日・水曜日 (いずれも祝日の場合は開館)年末年始・その他館が定める日
入場:無料
定員
参加費 無料
申込方法 事前申込不要
申込受付期間
概要

この度、小石川分館では、特別展示『工学主義——田中林太郎・不二・儀一の仕事』の開催に際し、特別講演会を開催する運びとなりました。
皆様お誘い合わせのうえ、ご来場いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。


【特別展示】
『工学主義——田中林太郎・不二・儀一の仕事』
会 期:2017年2月4日(土)~6月11日(日)*3月20日(月・祝)は休館
会 場:東京大学総合研究博物館小石川分館1階
時 間:10時00分~16時00分(入館は16時00分まで)
休館日:月曜日・火曜日・水曜日(いずれも祝日の場合は開館)年末年始・その他館が定める日
入場:無料


【特別講演会】
「田中家の系譜と『工学主義』展」
日 時:3月11日(土)13時30分~15時00分
講 師:寺田鮎美(東京大学総合研究博物館特任准教授)
場 所:東京大学総合研究博物館小石川分館1階ゼミ室
料 金:無料
申 込:不要(席には限りがありますのでお早めにお集まりください)


【ギャラリートーク】
日 時:6月3日(土)12時30分~ (13時00分終了予定)
講 師:寺田鮎美(東京大学総合研究博物館特任准教授)
集 合:小石川分館受付
定 員:なし(申込不要)
料 金:無料

-----
 田中林太郎(安政3-大正13)・不二(明治10-大正11)・儀一(明治35-昭和60)は、江戸から明治時代にかけて活躍した発明家で「からくり儀衛門」と呼ばれた田中久重(寛政11-明治14)の家系に連なる親子三代である。彼らはそれぞれ、皇居や東宮御所の造営、わが国最初の日本語による機械設計の教科書執筆、国会議事堂の内部装飾といった、近代日本における「工学」分野の発展を象徴する重要な仕事に携わった。東京大学総合研究博物館は、林太郎・不二・儀一の三代が所有してきた文書、写真、物品、書籍等から成る複合的な資料体を田中儀一旧蔵品として収蔵している。本展覧会では、本資料体を初めて特別展示として一般公開するにあたり、その中から彼らの主要な業績に関わる資料を選び、彼らの仕事を紹介する。

 「工学」とは、明治期の近代化において西欧から輸入された学問であり、日本の近代国家建設を担った技術である。「エンジニアリング」の訳語に用いられた「工」とは、「たくみ」と訓読みされるように、小さな細工ものから大きな建造物まで、それを形にする「たくみな」技術力を表す文字であり、西欧化以前から日本に存在していた概念でもある。これを考え合わせると、「からくり儀衛門」に連なる田中家の系譜である林太郎・不二・儀一の仕事は、「工学」が日本に根づいていく過程を見る上で、非常に興味深い対象であると言えよう。本展覧会では、三人の主要な仕事を一度に概観することにより、近代日本における「工学」
の黎明期から発展期までという一つの時間軸を浮かび上がらせるとともに、土木から、建設、材料、機械、建築、意匠・デザインまでという「工学」が扱う領域の多様性を展開して見せる。このように、本展覧会が着目するのは、「工学」という学問分野や技術史発展に、日本の近代化の文化的「構造」を読み解く手がかりを得ることができるのではないかという点である。この俯瞰的視点は、「建築博物誌/アーキテクトニカ」をテーマに常設展示を公開する小石川分館の特別展示として、「アーキテクチャ」という語を事物や事象の諸原理を束ねる概念として用いることに由来している。


関連URL http://www.um.u-tokyo.ac.jp/architectonica/kyositsu.html
お問い合わせ先 03-5777-8600(ハローダイヤル)
 
space