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CSISシンポジウム2016「ヒトとクルマの空間情報」

掲載日:2016年10月31日

基本情報

区分 講演会等
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 企業 / 高校生 / 大学生
開催日(開催期間) 2016年11月26日 13時45分 — 17時
開催場所 その他学内・学外
会場 日本科学未来館 7階・会議室2(165席)
参加費 無料
申込方法 事前申込不要
お問い合わせ先 空間情報科学センター事務室 04-7136-4291

【主催】
空間情報科学研究センター・空間情報科学連携ラボ

【概要】
 人口減少や高齢化、訪日外国人の増加などを背景として、多様な交通の需要が生まれ、都市・地域で必要とされている空間情報やそれを用いた交通システムの姿は、常に変化し、多様化している。一方、近年の情報通信技術の進展により、各種センサー技術やIoT(Internet of Things)、人工知能等の技術の大幅な進歩がみられ、広範囲かつ詳細な都市・地域での人や自動車の動きに関する動的な空間情報の取得が可能になりつつある。このような詳細でダイナミックな空間情報が得られることによって、地域に根差した交通運用や交通システムの動的運用・制御を実践的・実証的に行うことができると期待されている。本シンポジウムでは、地域、観光、交通(ITS: Intelligent Transport System )や自動運転の最新研究にかかわる研究者をお迎えして、今後ますますの展開が期待される空間データであるヒトやクルマにまつわる最新のデータ収集、解析手法及びそれらの手法を用いた実践についてご講演いただくとともに、各分野で取得される地理空間情報を活かし、様々な地域での実装に役立てていくためのデータ取得・管理・応用と分野間の連携を視野に入れた将来像に関してパネルディスカッションを行う予定である。

【プログラム】
司会:柴崎亮介(東京大学空間情報科学研究センター・教授)
 13:30- 受付開始
 13:45-13:50 開会挨拶:小口 高(CSISセンター長)
[第1部] ヒトとクルマの空間情報の過去と未来
 13:50-14:10 「交通観測とビッグデータ」
  日下部貴彦 東京大学空間情報科学研究センター・講師
 14:10-14:30 「交通・観光ビッグデータがもたらす変革」
  太田 恒平 株式会社ナビタイムジャパン 交通コンサルティング事業
 14:30-14:50 「協調型自動運転に向けた空間情報共有プラットフォーム」
  佐藤 健哉 同志社大学 理工学部 情報システムデザイン学科・教授
[第2部] ヒトとクルマの空間情報とその応用
 14:55-15:15 「都市の空間計画・運用のための行動データと行動モデル」
  福山 祥代 東京大学大学院工学系研究科 社会基盤学専攻・特任研究員
 15:15-15:35 「地方都市における交通モニタリングと今後の課題」
  西内 裕晶 高知工科大学システム工学群 講師
 15:35-15:55 「Twitterデータからみた観光行動と地域-わかることとわからないこと-」
  桐村 喬 皇學館大学 文学部 コミュニケーション学科 助教
 15:55-16:15 「サービス工学を活用した観光情報サービスとその社会実装」
  原 辰徳 東京大学人工物工学研究センター 准教授
[第3部]
 16:20-16:45 全体討議:ヒトとクルマの空間情報の実装とその未来
 16:45-16:50 閉会挨拶:日下部 貴彦


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