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政策ビジョン研究センター 文化を基軸とした融合型新産業創出研究ユニット キックオフシンポジウム「日本の文化政策の新たな姿を探る」

掲載日:2017年5月9日

基本情報

区分 講演会等
対象者 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業 / 大学生
開催日(開催期間) 2017年6月19日 13時 — 17時
開催場所 本郷地区
会場 伊藤国際学術研究センターB2F 伊藤謝恩ホール
定員 400名
参加費 無料
申込方法 要事前申込
下記関連URLよりお申込みください。(定員に達し次第、お申込みを締め切らせていただきます。)
お問い合わせ先 政策ビジョン研究センター 文化を基軸とした融合型新産業創出研究ユニット
E-mail: icms.info[at]u-tokyo.ac.jp
※[at]を@に変換の上お問い合わせください。

昨年発足した東京大学政策ビジョン研究センター「文化を基軸とした融合型新産業創出研究ユニット」では、今後4年間にわたり、芸術文化、文化財・文化遺産、文化産業、衣食住やまちづくり等までの広範囲にわたる文化が自律的かつ持続可能な発展をしつつ、日本経済全体に好循環をもたらすための実践的な政策提言に向けた研究活動を行っていきます。本シンポジウムは新たな研究活動体制の構築と、本研究ユニットの情報発信を開始するためのキックオフ・イベントです。
近年、日本の文化政策は、文化財の保護、芸術文化の育成といった伝統的領域に限られることなく、メディア・アート、デザイン、ファッション、食などの領域も視野に入れ、観光、産業発展、地域活性化など多様な政策分野との連携も深めつつあります。また、従来のような「保護」のみならず、文化の活用、文化を源泉と する新たな経済のあり方への模索も始まっています。この10数年推進されてきている「クール・ジャパン」戦略に照らしても、日本文化の国際発信は今や政府の関心事になっています。文化政策が変化しつつある現状に照らし、今後2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けてどのような展開があり得るのでしょう、またどのような課題があるのでしょうか。各界の最先端で活躍し、発言が注目を集める論客とともに探っていきます。

【基調講演】
デービッド・アトキンソン(小西美術工藝社代表取締役社長、日本文化財専門家)
「観光立国・日本を目指すための文化政策」
青木 保(国立新美術館館長、元文化庁長官)
「21世紀における『日本文化』の役割と政策提言」

【パネルディスカッション】
「日本文化を世界へ発信していくと共に次世代へ継承していくために必要な戦略とは何か」
■パネリスト:
青木 保(国立新美術館館長、元文化庁長官)
猪子 寿之(チームラボ代表)
生駒 芳子(ファッションジャーナリスト、アートプロデューサー)
河島 伸子(東京大学政策ビジョン研究センター客員教授)
■モデレーター:小林 真理(東京大学政策ビジョン研究センター教授)

【プログラム】
13:00-13:15 開会挨拶 ユニット代表 政策ビジョン研究センター坂田一郎教授
13:15-14:15 基調講演1 デービッド・アトキンソン
14:15-14:50 基調講演2 青木 保
14:50-15:15 休憩
15:15-16:45 パネルディスカッション
16:45-17:00 閉会挨拶 政策ビジョン研究センター小林真理教授


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