【第176回東文研・ASNET共催セミナー】批判から提案へ、排除から包摂へ――「非暴力運動」としてのチョコレート開発
基本情報
区分 | 研究会等 |
---|---|
対象者 | 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 大学生 |
開催日(開催期間) | 2017年12月7日 17時 — 18時 |
開催場所 | 本郷地区 |
会場 | 東京大学 東洋文化研究所1階ロビー Lobby, Ground floor, Institute for Advanced Studies on Asia, The University of Tokyo http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_12_02_j.html |
定員 | 20名 |
参加費 |
無料
|
申込方法 | 事前申込不要 |
お問い合わせ先 | 東京大学 日本・アジアに関する教育研究ネットワーク 〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 TEL: 03-5841-5868 / FAX: 03-5841-0782 E-mail: asnet@asnet.u-tokyo.ac.jp |
報告者/Speaker 後藤絵美氏(東京大学ASNET・特任准教授)
コメンテーター /Commentator 藏本龍介氏(東京大学東洋文化研究所・准教授)
要旨/Abstract 東大社会連携部と共同で、ハラール認証マーク入りチョコレートの開発を企画しました。中東をフィールドとするイスラーム研究者の多分にもれず、報告者はハラール認証制度には懐疑的です。それにもかかわらずこの仕事を引き受け、「ハナーン・チョコレート」を提案したのは、これを通してハラール産業の問題点を認識してもらい、よりよい方法を考えていくことを呼びかけられるのではと思ったからです。本報告では、一連の活動を「非暴力運動」と位置づけつつ、その可能性と限界について考えていきます。
関連ウェブサイト ハナーンチョコ・プロジェクト