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広域科学専攻生命環境科学系の浅井禎吾准教授が平成29年度科学技術分野の文部科学大臣表彰(若手科学者賞)を受賞 [受賞/表彰] (総合文化研究科・教養学部)

2017年04月19日掲載

文部科学大臣表彰の若手科学者賞は、萌芽的な研究、独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた40歳未満の若手研究者に 表彰されます。本研究科広域科学専攻生命環境科学系の浅井禎吾准教授が、下記業績により平成29年度科学技術分野の文部科学大臣表彰(若手科学者賞)を受 賞しました。
 

業績「未利用生合成遺伝子を活用する天然物多様性拡大に関する研究」
微生物のゲノム上には未利用な二次代謝物生合成遺伝子が数多く存在します。これらを如何に活用し多様な天然物を創出するかが、今後の天然物化学研究の課題の一つとなっています。
浅井禎吾准教授は、多様な新規天然物の創出を可能にする、エピジェネティクス制御による糸状菌(かび)未利用生合成遺伝子を活用する天然物探索法を確立 し、様々な菌種に適応し、その有用性を示しました。また、生合成と化学反応を組み合わせた半合成により、多様な化学構造を効率良く生み出す方法論を提示し ました。
これらの研究成果は、天然物の構造多様性を飛躍的に拡大させるものであり、創薬研究の発展に貢献することが期待されます。
表彰式は本年4月19日に文部科学省で行われ、メダルと表彰状が授与されました。
 

主要論文
Use of a biosynthetic intermediate to explore the chemical diversity of pseudo-natural fungal polyketides. T. Asai*, K. Tsukada, S. Ise, N. Shirata, M. Hashimoto, I. Fujii, K. Gomi, K. Nakagawara, E. N. Kodama, Y, Oshima*, Nature Chem. 2015, 7, 737-743.
Structurally diverse chaetophenol productions induced by chemically mediated epigenetic manipulation of fungal gene expression. T. Asai*, T. Yamamoto, N. Shirata, T. Taniguchi, K. Monde, I. Fujii, K. Gomi, Y. Oshima*, Org. Lett. 2013, 15, 3346-3349.

研究室ホームページ:http://bio.c.u-tokyo.ac.jp/lab_asai.html

関連URL:http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/04/1384228.htm

対象者: 社会人・一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業


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