大隅良典先生ノーベル生理学・医学賞受賞記念学術講演会

実施日: 2017年02月22日 |
平成29年2月22日(水)に、駒場Iキャンパスの900番教室にて、大隅良典先生ノーベル生理学・医学賞受賞記念学術講演会が開催されました。大隅先生と本学との関係は深く、大隅先生は理科II類に入学後、教養学部基礎科学科(現在は統合自然科学科に改組)に進学、大学院理学系研究科相関理化学専攻(現在は大学院総合文化研究科広域科学専攻に改組)にて博士号を取得されました。また、ロックフェラー大学で博士研究員をされたのち、本学理学部で助手と講師を勤められました。1988年から本学教養学部の助教授として独立した研究室をスタートされ、駒場の大学院生とともに、受賞のテーマであるオートファジーの研究を始められました。ノーベル賞受賞理由として引用されている4報の重要論文のうちの2報は、本学教養学部での研究業績です。東大教養学部の教育がほぼ半世紀を経て、素晴らしいご研究に結実したことは大変喜ばしいことであり、本学にとって大きな誇りです。 関連URL:http://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/news/events/20170118150000.html ![]() ![]() ![]() |