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「発達保育実践政策学センター」設立記念国際シンポジウム開催報告

掲載日:2015年9月8日

実施日: 2015年08月22日 ~ 2015年08月22日

2015年7月1日に本学の大学院教育学研究科附属として発足した「発達保育実践政策学センター」の設立記念国際シンポジウムを8月22日に開催しました。本研究科の大桃敏行研究科長の開会挨拶の後、小松親次郎文部科学省初等中等教育局長からご挨拶をいただき、田熊美保OECD教育局シニア政策アナリスト、Edward Melhuish Oxford大学教授から国際水準での最新の知見を非常に分かりやすくご講演いただきました。また、後半のパネルディスカッションでは、掘越紀香先生(国立政策学研究所初等中等教育研究部総括研究官)、安家周一先生(学校法人あけぼの学園理事長)にご参加いただき、現場の実情を表した有意義なご見解をいただきました。開催に際して、全国から非常に多くの参加希望があり、当日は満席の会場のなか、フロアを交えて活発な議論が交わされました。本テーマの社会的な重要性とセンターのミッションを改めて認識する機会となりました。本学は、現在「知の協創の世界拠点」の形成を目指していますが、本センターはその具現化の一つとして、社会と本学への貢献を果たさんとするものです。既に、文系理系などの既存の領域を超えた研究体制で事業を推進し、本シンポジウムのように、国際的展開を目指していく予定です。シンポジウムの最後には、秋田喜代美センター長の総括挨拶とともに、盛況のなか挙行することができました。
 

関連URL:http://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/



Edward Melhuish Oxford大学教授による講演

OECD田熊美保先生によるフロアとのやり取りを交えた講演
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