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大学院教育学研究科・教育学部留学生修学旅行

掲載日:2015年12月15日

実施日: 2015年11月25日


大学院教育学研究科・教育学部では、11月25日(水)に恒例の留学生修学旅行を実施しました。今年度は日本文化や自然に触れる静岡日帰りバス旅行で、参加者は教育学研究科・教育学部に在籍する外国人留学生、日本人学生チューター、影浦峡教授(国際交流委員会委員長)をはじめとする引率の教職員6名の計27名が参加しました。車中では、仁平典宏准教授(国際交流委員会委員)の司会で交流が進み、影浦教授による挨拶に続き、参加者全員が挨拶・自己紹介を行いました。
 
最初の目的地である日本平へ到着後、早速、日本平の山頂と久能山東照宮を片道5分間で結ぶ日本平ロープウェイに乗り久能山東照宮へと向かいました。ゴンドラからは海風によりできた屏風谷や駿河湾などの景色を堪能しました。それにしても、谷間から 90 メートルの高さは思わず足がすくむようでした。久能山山頂へと到着すると、今年徳川家康御鎮座400年という記念の年でもある徳川家康ゆかりの史跡・久能山東照宮へと向かい、徳川家康公の遺骸が埋葬された神廟などをお参りしました。

参拝時間が終わると一路日本平ロープウェイに乗り日本平へと向かい、昼食となりました。静岡の名産サクラエビのかき揚げなどを食べ、参加学生と教職員が打ち解けた雰囲気の中、交流が進みました。
 
その後、静岡市立登呂博物館へと向かいました。閑静な住宅街の中に、竪穴式住居や高床式倉庫が突然現れ、弥生時代へとタイムスリップしたかのようでした。ここでは、実際に博物館の方に説明を受けながら火おこしを体験したり、竪穴式住居の中に入るなど、当時の生活に触れることができました。博物館内においては、登呂遺跡の成り立ちや弥生時代の生活の展示、特別展示中のイスを熱心に観察しました。また、学芸員の方へ積極的に質問をする学生の姿がみられたのも印象的でした。天気が良ければ、登呂博物館の屋上から富士山を見ることができますが、今回は残念ながら見ることはできませんでした。
 
普段は触れる機会の少ない日本文化や自然を存分に満喫すると共に、学生同士、また教職員とも親交を深めることができ、大変有意義な留学生修学旅行となりました。



久能山東照宮にて記念撮影

登呂博物館にて火おこし挑戦する留学生
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