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長野県木島平村との交流についての報告 (教育学研究科・教育学部)

2017年10月03日掲載

実施日: 2017年08月27日 ~ 2017年09月23日

 長野県下高井郡木島平村と東京大学大学院教育学研究科との教育・研究交流 連携事業に関する協定に基づき昨年度から始まった木島平村における教育実習が、国語、社会、数学、理科の各教科について、社会2名、それ以外の教科各1名の合計5名の実習生により、2017年8月27日(日)~の日程で実施されました。今回は、実習生により実習期間に若干の違いがあったため、長期に渡って木島平村にお世話になりました。
 実習期間中の9月の第二週には、「寺子屋プログラム」として教育学研究科・教育学部の学生と教員16名が代わる代わる木島平村を訪問し、木島平小学校、木島平中学校で授業参観や学習補助を実施しました。教育実習生の授業も参観し、意見交換が行われました。また、先日教育学研究科が教育・研究交流活動にかかる協定を締結した私立自由の森学園の先生方お二人も、この取組を視察にみえました。
 今回の実習生のうち4名は、最初の1週間を村の施設である「農村交流館」に宿泊しました。農村交流館での食事は自炊となっているため、その準備作業を通して実習生同志の絆も深まったようです。その後は民宿での宿泊となりました。民宿では朝食と夕食が供されるため、教育実習期間中は多忙となることもあり、食事が出るありがたみを感じたとのことです。
 実習期間中に部活や同好会の活動に参加した実習生もいました。バレーボールなど、中学生と同じ内容の練習をし、くたくたになったこともあるようです。連日早朝から深夜まで授業の準備等で大忙しの実習生でしたが、休みの日には近隣で開催されたお祭りを見学に行ったり、温泉に行ったりしてリフレッシュすることもできたようです。
 このように、教育実習そのもののみならず、滞在に伴い様々な経験を得られることも、木島平村における教育実習の魅力となっています。
 宿泊先から中学校への交通手段は、原則として農村交流館から借用した自転車を利用しましたが、荒天時ややむを得ない事情がある場合には、中学校の先生方にご心配をお掛けしないためにも、地元のハイヤー会社様に配車をしていただく制度を今年度より導入しました。
 教育実習終了後の2017年9月26日(火)には、木島平小学校6年生の修学旅行一行(生徒さんは42名)が本学を訪問しました。教育学部教員、教育実習でお世話になった実習生、木島平村にお世話になった教育学研究科・教育学部の学生が出迎えました。一行は12の班に分かれて引率の学生によるキャンパスツアーを堪能した後、生協第二食堂で大学の学食を体験しました。引き続いて教育学研究科赤門総合研究棟200番教室にて、生徒さん方による学び合いについての発表が行われました。大学の講義室に当初は緊張気味な生徒のみなさんでしたが、本学教員や学生が聴講する中、司会進行やマイク回しまでも生徒さんが担当し、立派に発表を行いました。その後の質疑応答では大学院生から多くの質問が寄せられました。
 2年目となるこれらの交流はいずれも大成功を収め、次年度以降のさらなる充実が期待されるものとなりました。

関連URL:http://www.p.u-tokyo.ac.jp/ut-knet/news/20170926001/



生徒を惹きつける授業を行う実習生

安田講堂前では記念撮影もしました

発表を終えた生徒のみなさん
 
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