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ゾンビも人工筋肉もまな板も!? 所内スポーツ交流イベント『先端研オリンピック』開催!

掲載日:2017年11月9日

実施日: 2017年10月13日

ゾンビも人工筋肉もまな板も!?

所内スポーツ交流イベント『先端研オリンピック』開催!



厳かに行われた先端研30周年記念式典2日後の10月13日、記念事業のダークホース『先端研オリンピック』が、前日との気温差 −14℃の寒さと降りしきる雨にも関わらず熱気全開で開催されました。

『先端研オリンピック』は、30周年を機に研究所の横のつながりを強め、さらに先端研らしい分野横断的なコミュニケーションを活性化することを目的に企画されました。全所企画として、各研究室からスタッフ、教員、学生の総勢102名の競技参加者が登録。オリジナルTシャツに身を包んだ約25名×4チーム(赤・青・緑・黄)が3つの競技種目で競いました。

また、月に1回開催されている所内コミュニケーションイベント『ハッピーアワー』の拡大版として、先端研構成員であれば誰でも参加できる芋煮大会(山形風と庄内風の2種!)も同時に行われ、多くの人が温かい芋煮と冷たいビール片手に観戦を楽しみました。

スケジュール調整が厳しい教員や多忙な学生もいる中での全所イベントでしたが、実行委員及び関係者の多大な協力のおかげで大成功に終わりました。終了後のアンケートでも「楽しかった」「また参加したい」という意見が多く寄せられています。先端研が先端研らしく交流を深め、分野を超えてつながり合う研究環境が作れるよう、今後もさまざまな方向を模索していきます。
 

先端研オリンピック

[競技種目その1]ゆるスポーツ

ゆるスポーツは、一般社団法人世界ゆるスポーツ協会が開発する、年齢・性別・運動神経に関わらず誰でも参加でき、みんなが楽しめる新しいスポーツです。2016年のDO-IT Japanのプログラムにもご協力いただきました。行われたのは「ベビーバスケ」と「ゾンビサッカー」。激しく戦うほどホイッスルがなってしまうルールのもと、熱戦が繰り広げられました。

 


[競技種目その2]超人スポーツ

稲見・檜山研究室(身体情報学分野)と協力して、先端研を代表するエンジニアリング技術・コンテンツを取り込み、人の力だけでは出せないパフォーマンスを発揮する“超人スポーツ”をハッカソン形式で新規開発。勢いあまって4種目も開発しました。人工筋肉チームが開発した「超人ダーツ」には神崎所長が乱入し、持ち前の負けず嫌いを発揮。みごとに命中させて得意顔でした。

 


[競技種目その3]パンポン

日立製作所発のスポーツ。木の板で作られた小さなまな板のようなラケットと軟式テニスのゴムボールを使い、木製ネットのコートで行うテニスと卓球のハイブリッド球技。先端研に研究室を構える「日立東大ラボ」の全面協力で、事前練習会まで行ったようです。初心者でも楽しめるため、競技終了後もパンポンで遊ぶ人の姿もありました。
 

[結果発表]

◎優勝:青チーム  ○準優勝:赤チーム
優勝及び準優勝チームには、30周年記念事業の一環である共通エリア整備費の提案権が与えられます。

 
 

拡大ハッピーアワー

30周年記念事業実行委員長のアイデアで、拡大ハッピーアワーでは芋煮が振る舞われました。山形風と庄内風の2つの味が用意され、シメのうどんも通常版とカレー味の2種。近くにいた人同士でどちらの味が好きかといった交流も行われていたようです。
ドリンクは、助教の会からのカンパとPIからの現物寄付によって豊富な種類が用意されました。



先端研30周年記念ウェブサイトでは、オリジナルコンテンツや記念行事のレポートを掲載しています。ぜひご覧ください。
 

関連URL:http://30th.rcast.u-tokyo.ac.jp/



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