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東京大学、フランス地質調査所、ミュオグラフィを使った災害リスク軽減に対する協定に調印 (広報室)

2017年10月11日掲載

実施日: 2017年10月02日

2017年10月2日、東京大学とフランス地質調査所(BRGM)は、ミュオグラフィとして知られるイメージング技術を通した災害リスク軽減に資する科学協力を推進するため、国際協定に調印した。
 
この技術は医療用のX線レントゲン写真を思い出させるが、宇宙に起源を持つミュオンと呼ばれる素粒子を使うところが異なっている。ミュオンは数百メートルにも及ぶ巨大物体を透過できるため火山、洞窟、地滑りなど自然現象や人工構造物の内部調査に利用できる。
 
在京フランス大使館で開催された調印式に臨席したフレデリック・ヴィダルフランス高等教育・研究・イノベーション大臣はミュオグラフィ研究の多様性が作り出す日仏間の人的交流の更なる活発化に高い期待を示した。
 
東京大学地震研究所とフランス政府機関との覚書は小原一成所長とピエール・トゥロア副CEOによって調印された。
 
調印式に先立って、地震研究所並びに他の日欧研究機関が組織したミュオグラファーズ2017総会が開催され、日欧の科学者が未知の構造に洞察を得るために実施したミュオグラフィ観測結果についてプレゼンテーションを行った。
 
ミュオグラファーズ2017を主宰した地震研究所の田中宏幸教授は「このコミュニティーが最先端の学際研究に更なる展開をもたらすことを期待する」と言う。
 
このイベントはフランス大使館が主催する災害リスク軽減における日仏ウィークの幕開けとなった



10月2日在京フランス大使館にて覚書調印後に握手する小原一成地震研究所長(前方左)とピエール・トゥロアフランス地質調査所副CEO。後方右から左にフレデリック・ヴィダルフランス高等教育・研究・イノベーション大臣、ローラン・ピックフランス大使、セバスチャン・コディナ科学担当官、田中宏幸地震研究所教授

10月2日在京フランス大使館にて覚書調印に参加した関係者
 
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