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計画的に造成された団地エリアを活性化する高島平プロジェクト | 広報誌「淡青」35号より (広報室)

2018年01月09日掲載

実施日: 2017年09月08日

淡青色のローカルプロジェクト8@板橋区(東京都)
 
計画的に造成された団地エリアを活性化する
高島平プロジェクト

 

中島直人/東京出身
Naoto Nakajima
工学系研究科
准教授

樋野公宏/愛媛出身
Kimihiro Hino
工学系研究科
准教授

 

高島平プロムナード勉強会で演習成果を発表する東大の学部生。
  
東京の神田・上野、千葉の手賀沼・佐原、愛媛の内子、福井の三国、静岡の清水……と、これまで日本各地でまちづくり活動に携わってきた、都市工学専攻都市デザイン研究室。2016年に発足した高島平プロジェクトには他と少し違う特徴があります。

「これまでは古い歴史を持つまちが主な対象で、高島平のように大規模な区画整理で計画的にできた市街地は初めてでした」と語るのは、プロジェクトを立ち上げた中島先生。学会活動を通じて板橋区が高島平再生に燃えていると知り、新しい予感を感じて手を挙げました。そして、板橋区で新婚生活を送り、高島平とも関わりがあったのが、住宅・都市解析研究室の樋野先生。研究室を越えて手を組んだ二人は、中心部に広がる緑地帯(プロムナード)の再生、実は多い「買物難民」のケア、高島平ならではの遺産の発掘、高齢者による共同花壇づくりなど、学生も巻き込んだ地域活性化活動を展開してきました。
 

高島平ヘリテージプロジェクトにおける、大学院生と地域の方とのミーティング風景。
「私は街を走りながらパトロールする「ジョグパト」活動を推進してきました。高島平では、防犯に加え、認知症の方の見守りにも役立つのではないかと期待しています」(樋野)。

「高島平は計画的な街だからこそオープンスペースが非常に豊か。私たちの都市工学の知見を活かせる可能性を強く感じます」(中島)。

2006年、公民学の連携でまちづくりを推進する「アーバンデザインセンター」が柏の葉で誕生。昨秋、全国14番目、都内では初のセンターが高島平に誕生しました。東大発の地域連携の種が、各地で芽吹き、育っています。
※本記事は広報誌「淡青」35号の記事から抜粋して掲載しています。PDF版は淡青ページをご覧ください。



 
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