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H26年度 体験活動プログラム活動報告会開催

掲載日:2015年3月9日

実施日: 2015年02月27日

 平成27年2月27日(金)、本郷キャンパス工学部2号館にて、体験活動プログラム活動報告会を開催しました。報告会には、プログラムに参加した学生、学生を受け入れた学外関係者及び本学教職員等約180名が出席しました。
 理学部の王青波さんと、教養学部前期課程の黒田琴絵さんの進行で開会しました。まず大和裕幸副学長より、学生に成長の機会を与えてくださった受入関係者への感謝の言葉が述べられ、プログラム参加学生の変化、成長、困難への対応を客観的に評価する取組について説明されました。
 参加学生による活動報告の前に、東京大学教育学研究科の石井悠さんと小島淳広さんが体験活動プログラムの概要を説明し、都内の院内学級でのボランティアプログラムと青森県深浦町での地域振興・農業体験プログラムに同行し、観察やインタビューから考察した体験活動プログラムの影響を報告しました。
 続いて、体験活動プログラムの活動報告として5つのプログラム(カンボジア「医学と平和」、岩手県「『復興留学』~復興まちづくりの業務体験~」、アメリカ「Work experience in the international venture business in Boston」、千葉県「在宅医療・介護体験活動プログラム」、ネパール「ネパールスタディーツアー2014」)に参加した学生が、体験活動から学んだことや将来に活かしたい経験等について報告しました。学外機関からは、釜石市復興推進本部事務局兼総合政策課の石井重成様と、Global Project DesignのBryan Moser様が、学生を受け入れた感想などをお話しくださいました。
 最後に濱田純一総長より、受入関係者へ改めて感謝の気持ちが伝えられ、学生へ自分のもっている可能性を繰り返し引き出し、素晴らしい人生を送ってほしいという激励の言葉が送られました。
 報告会後の懇談会では、学内外の関係者が活動を振り返り、意見交換をする有意義な交流会となりました。なお、今年度の報告会及び懇談会を実施するにあたり、約15名の学生が企画・立案、当日の司会、受付及び会場案内などの役割を担い主体的に運営に参画したことは、本プログラムにおける成果の一つとなりました。
 
 

関連URL:http://www.u-tokyo.ac.jp/stu01/h19_j.html



司会の黒田琴絵(左)と、王青波(右)

発表の様子

濱田純一総長の閉会挨拶
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