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平成29年度「東京大学稷門賞」授賞式が挙行される (本部社会連携推進課)

2017年10月18日掲載

実施日: 2017年10月10日

平成29年度「東京大学稷門賞」の受賞者が、ムハンマド・サウード・バフワーン様、ビクター・フォン様、株式会社ニコン様、浜松ホトニクス株式会社様に決定し、授賞式が10月10日(火)17時30分から伊藤国際学術研究センター伊藤謝恩ホールにおいて挙行されました。

本表彰は、私財の寄附、ボランティア活動及び援助等により、本学の活動の発展に大きく貢献した個人、法人又は団体(現に在籍する本学の教職員及び学生は原則として対象外)に対し授与するもので、平成14年度より毎年度行っています。

授賞式では、選考結果の報告、各受賞代表者への表彰状の贈呈があり、その後、総長の挨拶、受賞者からの挨拶が行われました。また、授賞式に引き続き、レセプションが行われ、受賞者及び受賞関係者と本学関係者との懇談が和やかな雰囲気の中で行われました。
 
なお、 受賞者の授賞理由は以下のとおりです。

◎ 受賞者
 1 ムハンマド・サウード・バフワーン 様
  授賞理由:本学における幅広い分野の研究促進のために継続的に巨額の私財を寄附された。平成26年8月には、がん免疫研究促進のため、医学系研究科教授に対し寄附があり、抗CD4抗体の臨床実験が開始できた。平成27年8月には、医学系研究科教授および生産技術研究所特任教授に対し寄附があり、超生命体としてのヒトの健康ならびに病気の理解とそれに基づく予防・治療法の確立への貢献があった。平成28年9月には総合文化研究科中東地域研究センターに「ムハンマド・サウード・バフワーン中東研究文庫」設置・運営のための寄附があり、駒場キャンパスでは中東関係書籍を所蔵する唯一の図書室として、今後、若手研究者の研究活動の一助を担うことが期待される。これらの支援は本学にとって顕著な功績であると認められるので、採択することとなった。

 2 ビクター・フォン 様
  授賞理由:「プレジデンツ・カウンシル」設置当時より参加し、後継組織「グローバル・アドバイザリー・ボード」にも引き続きメンバーとして参加し、本学の運営に貴重な助言を寄せている。また、本学学部学生の留学を支援するため、奨学金「Fung Scholarships」を平成26年に設立し、継続的に寄附された。この「Fung Scholarships」の支援により、全学交換留学および香港大学の短期プログラムに、平成26年度から平成28年度の3年間で、のべ61名の学生が海外の大学へ派遣されており、長年にわたる本学及び本学学生の国際化を支援する同氏の貢献は顕著であると認められるので、採択することとなった。

 3 株式会社ニコン 様
  授賞理由:「ニコン光工学」寄付研究部門および「ニコンイメージングサイエンス」寄付研究部門の設置は、近年大きくなりつつある、産業界の最先端光技術と大学の光科学研究の乖離を埋めるため、産業に直結する光学技術を大学に根付かせ、次代の日本の光学産業を担うリーダーとなり得るすぐれた人材を育成することを目的としたものである。産業光学分野を理解し、その重要性に高い意識を持つ人材を育成し、日本の産業界・大学等へ送り出している。大学における教育活動に産業界の視点から新分野を導入したことによる成果と長期にわたる支援は本学にとって顕著な功績があったと認められるので、採択することとなった。

 4 浜松ホトニクス株式会社 様
  授賞理由:「宇宙のダークサイド(浜松ホトニクス)」寄付研究部門の設置は、宇宙のダークマター・ダークエネルギーという未知の物質・エネルギーの探索をはじめ、宇宙の成り立ちとその発展の研究を推進するものであり、基礎科学である素粒子物理学や宇宙物理学への寄付研究部門は本学初である。冠教授として「浜松プロフェッサー」は精力的に研究論文を発表するとともに、研究成果の講演を行うことで企業技術者・研究者との交流を続けており、本学の活動の発展にとって顕著な功績であると認められるので、採択することとなった。




ムハンマド・サウード・バフワーン 様


ビクター・フォン 様


株式会社ニコン 様


浜松ホトニクス株式会社 様



授賞式の様子
 
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