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東京大学のアレンジにより、日本の超小型大学衛星4機のクラスター打ち上げが2012年末と決定 ロシアのDneprロケットを使用、東京大学が開発中の「ほどよし1号」も打ち上げに参加

掲載日:2012年6月5日

東京大学が開発中の6.8m分解能の地球観測衛星「ほどよし1号」 © Nakasuka laboratory


東京大学が開発中の6.8m分解能の地球観測衛星「ほどよし1号」 © Nakasuka laboratory

国立大学法人東京大学大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 中須賀真一教授の研究室と次世代宇宙システム技術研究組合は、4機の超小型大学衛星をロシアのドニエプルロケットを使ってロシア国内のヤスネ基地からクラスター打上げ(複数の衛星を同時に打上げること)をするアレンジを進めておりましたが、このたび、その打上げが本年(2012年)末と決定しました。4機の超小型衛星はそれぞれ下記の各大学で独自に開発されていて、主に衛星リモートセンシング技術の軌道上実証を目的としています。東京大学からは、中須賀研究室が中心となって開発している分解能6.8mの地球観測衛星「ほどよし1号」が、本打上げに参加します。

<打ち上げられる4機の超小型衛星と開発大学>
ほどよし1号機 :東京大学と次世代宇宙システム技術研究組合
ChubuSat-1 :名古屋大学および大同大学
TSUBAME :東京工業大学と東京理科大学および宇宙航空研究開発機構
QSAT-EOS :九州大学

プレスリリース (工学系研究科)

プレスリリース (超小型衛星センター)

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大学院工学系研究科

中須賀研究室

超小型衛星センター

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