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Research News

石英質の塵粒が輝く恒星を発見、惑星形成の途上か

 

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理学系研究科・理学部
2012/05/09

HD 15407A を取り巻く塵の想像図。石英質を豊富に含む塵が、中心の恒星から1天文単位程度離れた場所に存在していると考えられます。© University of Tokyo/National Astronomical Observatory of Japan

HD 15407A を取り巻く塵の想像図。石英質を豊富に含む塵が、中心の恒星から1天文単位程度離れた場所に存在していると考えられます。© University of Tokyo/National Astronomical Observatory of Japan

国立天文台の藤原英明 (ハワイ観測所・広報担当サイエンティスト) と東京大学の尾中敬 (理学系研究科天文学専攻・教授) を中心とする研究チームは、日本の赤外線天文衛星「あかり」と米国の赤外線宇宙望遠鏡「スピッツァー」の観測から、石英質の塵が周囲に豊富に存在する恒星を発見しました。この塵は、恒星の周囲で惑星が形成される過程で、惑星の材料となる「微惑星」が非常に活発に衝突することで放出された可能性があり、今後、太陽系外惑星の形成過程やその材料物質についてのさらなる解明の手がかりになると期待されます。

プレスリリース

論文情報

Hideaki Fujiwara, Takashi Onaka, Takuya Yamashita, Daisuke Ishihara, Hirokazu Kataza, Misato Fukagawa, Yoichi Takeda, and Hiroshi Murakami,
“Silica-Rich Bright Debris Disk around HD 15407A”,
The Astrophysical Journal Letters doi: 10.1088/2041-8205/749/2/L29.
論文へのリンク

リンク

大学院理学系研究科

天文学専攻 尾中研究室

藤原 英明 (国立天文台ハワイ観測所 すばる望遠鏡)

赤外線天文衛星 「あかり」(ASTRO-F) ( Infrared Imaging Surveyor, IRIS)

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