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Research News

「かにパルサー」からの超高エネルギーガンマ線放射

 

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宇宙線研究所
2012/04/09

MAGIC(Major Atmospheric Gamma Imaging Cherenkov)望遠鏡はかにパルサーからの25 GeVから400 GeVにいたるエネルギーの超高エネルギーガンマ線を検出しました。図はMAGICによるかにパルサーのパルス放射。

MAGIC 国際共同研究グループは、MAGIC望遠鏡(マジック望遠鏡、カナリア諸島ラパルマ島)を用いて、「かにパルサー」からこれまでに例のない高いエネルギー領域である25 GeV から400 GeV(可視光の100億倍から2000億倍のエネルギー)にいたる超高エネルギーガンマ線パルスの放射を観測しました。

この観測により、かにパルサーのような非常に速い速度で回転する中性子星からの放射は、これまでの理論予測をはるかに超える高いエネルギーにまで達していることがわかりました。このことから、従来のパルサー理論では説明できない謎の放射プロセスが存在することになります。この結果は3月30日にAstronomy & Astrophysics誌にて発表されました。

プレスリリース

発表論文

 

MAGIC Collaboration, J. Aleksi?, J. Kushida, R. Orito, K. Saito, T. Saito, H. Takami, M. Teshima, et al.,
“Phase-resolved energy spectra of the Crab pulsar in the range of 50-400 GeV measured with the MAGIC Telescopes”,
Astronomy and Astrophysics, 540, A69 (2012) doi: 10.1051/0004-6361/201118166.
論文へのリンク

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東京大学宇宙線研究所

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