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「公開シンポジウム『アニメがみる未来~コンテンツが切り拓く将来』」の開催記者発表

「公開シンポジウム『アニメがみる未来~コンテンツが切り拓く将来』」の開催

2008 年2 月21日
東京大学大学院情報学環
コンテンツ創造科学産学連携教育プログラム

公開シンポジウム
「アニメがみる未来~コンテンツが切り拓く将来」

2008 年3 月8 日(土)東京大学本郷キャンパスにて開催

東京大学大学院情報学環が実施する人材育成事業「コンテンツ創造科学産学連携教育プログラム」(文部科学省科学技術振興調整費新興分野人材育成プログラムによる受託事業、代表:原島 博)では、科学者・アニメクリエータ・哲学者・企業家が一同に集まり、科学技術とコンテンツの相互関係について学際的な議論を行うシンポジウム「アニメがみる未来~コンテンツが切り拓く将来」を来る3月8日(土)に開催します。
本シンポジウムは、「コンテンツは単なる芸術の商業化(Commercialization of Arts)ではなく、豊かな社会をもたらすために必須な創造性を社会に育む土壌となる。」という主旨のもと、科学技術とアニメの相互作用にスポットをあて、現代のアニメクリエータが制作する作品の背後にある思想と、科学技術の最先端における研究内容が、互いに関係を保ちながら進歩を遂げている事例を題材に議論し、「日本のコンテンツがもつ力」についてともに考えていくものです。
(株)プロダクション・アイジーが現在製作を行っているTVアニメ作品「RD 潜脳調査室」への科学考証に助言をしたアニリール・セルカン氏(本学大学院工学系研究科・助教)による基調講演「インフラフリーが拓く未来の社会と技術」に加え、パネルディスカッション「アニメと科学技術が交錯する未来」を行います。さらに、本事業が(株)プロダクション・アイジーの協力を得て昨年実施した、アニメ企画手法に関するセミナーの成果についても報告します。
本シンポジウムで交わされる多彩な登壇者が持つ多様な言説がきっかけとなり、アニメの持つ可能性、コンテンツが持つ社会に対する意味について、その社会認識が深まっていくことを期待します。
つきましては、本シンポジウムに関する事前の記事掲載及び当日の取材についてよろしくお願いします。

<開 催 概 要>
開 催 日 2008 年3 月8 日(土)
開催時間 13:00~15:00(開場は12:30)
場 所 東京大学本郷キャンパス経済学研究科棟地下1階第1教室
(住所:東京都文京区本郷7-3-1)
入 場 料 無料 (ただし、事前申し込みが必要。申込者多数の場合には抽選)
主 催 文部科学省科学技術振興調整費「コンテンツ創造科学産学連携教育プログラム」
共 催 東京大学大学院情報学環
協 力 (株)プロダクション・アイジー、(株)ウィルコム
基調講演: アニリール・セルカン(東京大学大学院工学系研究科・助教/宇宙飛行士候補)
パネルディスカッション登壇者:
アニリール・セルカン氏、渡邊淳司氏(JSTさきがけ研究者/NTT CS研)、
東 浩紀氏(東京工業大学特任教授)、古橋 一浩氏(アニメ演出家・監督)、
藤咲 淳一氏(アニメ脚本家・監督)、近 義起氏((株)ウィルコム取締役・執行役員副社長)、
七丈 直弘(モデレーター、東京大学大学院情報学環准教授)
全体コーディネーター:
石川 光久(東京大学大学院情報学環特任教授、(株)プロダクション・アイジー代表取締役社長)
なお、プログラムの詳細につきましては下記ウェブサイトをご参照ください。
http://content.iii.u-tokyo.ac.jp/future/

本件に関するお問い合わせ:シンポジウム広報担当:吉田
東京大学情報学環コンテンツ教育研究室

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