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pingpongプロジェクト第三弾「Augmented Campus @ FUN:行為の集合から立ち上がる情報環境デザインの提案・実装ワークショップ」

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pingpongプロジェクト第三弾 「Augmented Campus @ FUN:行為の集合から立ち上がる情報環境デザインの提案・実装ワークショップ」

1.概要:
今回、東京大学知の構造化センター(注1)内・pingpongプロジェクトは、デザインにおける知の構造化を目指すプロジェクトとして、公立はこだて未来大学を舞台にワークショップを行います。ワークショップの概要は以下に詳述する通りです。つきましては、本件についての記事掲載、およびワークショップへの取材等をお願いいたしたく、ご案内申し上げます。

2.内容:
pingpong は、コンピュータサイエンティスト、デザイナー、アーティストなどを中心とした多分野の専門家が連携して進めているプロジェクトです。言語を通じ人間の行為からデザインを捉えなおすことを目標としています。知の構造化センターで開発されているウェブ、自然言語処理、ユーザインターフェースの技術を活用することにより、空間や場の持つコンテクストをユーザの言語情報から効果的に抽出・共有し、デザイナーとユーザの二項性を排した新しいデザイン手法を開発、研究しています。

今回pingpongは、公立はこだて未来大学・藤田篤准教授のご協力の下、pingpongプロジェクト第三弾、ワークショップ「Augmented Campus @FUN:行為の集合から立ち上がる情報環境デザインの提案・実装ワークショップ」を開催する運びとなりました。今回の公立はこだて未来大学のワークショップでは、

・Twitter(注3)と専用アプリからユーザ情報を抽出することによってユーザに近いキャンパス環境をデザインする
・pingpongツール(注4)を実装することによって、ユーザとデザイナーの垣根のない常に作られ続ける「Augmented Campus」を実現する

という2点を目標としています。

具体的には、Twitterや専用アプリを利用してユーザ情報を抽出・地図上へマッピングし、新しいキャンパス利用方法を考案します。また、pingpongが開発しているツールを公立はこだて未来大学の学生や職員にとって今後も使い続けられるものへと進化させ、リアル&ネット環境に実装します。pingpongツールがカスタマイズされて実装されることによって、現実空間の静的なキャンパス環境を、ユーザ情報を抽出しながら漸進的にデザインされ続ける動的な「拡張されたキャンパス」=「Augmented Campus」へと進化させます。

pingpongは今回のワークショップの後も様々な大学キャンパスを舞台に「Augmented Campus」と名を冠したワークショップを行う予定です。pingpongとしては今後、「Augmented Campus」同士の大学を超えたインタラクションも構築していければと考えています。今回の公立はこだて未来大学でのワークショップはそういった今後の目標へ向けた、第一回「Augmented Campus」ワークショップとなる予定です。

【ワークショップ】
タイトル:「Augmented Campus @ FUN:行為の集合から立ち上がる情報環境デザインの提案・実装ワークショップ」

日時:
第一回、2010年2月15日(月) 13:00 ~ 17:00
第二回、2010年2月16日(火) 13:00 ~ 17:00
第三回、2010年2月17日(水) 13:00 ~ 17:00
第四回、2010年2月18日(木) 13:00 ~ 17:00
オーガナイザー:藤田篤(公立はこだて未来大学 准教授)、岡瑞起(東京大学知の構造化センター・特任研究員,pingpongプロジェクトマネージャー),李明喜(デザインチームmatt 主宰,pingpong ディレクター)他
定員:20名(参加者は公立はこだて未来大学及び大学院在学中の学生に限ります。見学はご自由にご参加ください。)

(注1)知の構造化センターホームページ.http://www.cks.u-tokyo.ac.jp
(注2)pingpongプロジェクト内容の詳細報告、告知などを以下ブログにて報告しています.http://www.pingpong.ne.jp/
(注3)twitterは,個々のユーザが「つぶやき」を投稿することで,ゆるいつながりが発生するコミュニケーション・サービス.http://www.twitter.com, http://twinavi.jp/
(注4)現在pingpongでは、以前から開発中の「pingpong engine」「pingpong map」の二つのツールに加え、今回のワークショップへ向けた新たなツールである「pingpong map」「pingpong Wiki」の二つを開発し、計4つのツールを開発しています。「pingpong engine」はtwitterのデータを利用した言語情報からの行為抽出エンジン、「pingpong map」は抽出された行為を動的な地図として可視化するツールです。「pingmap」はより質の高い位置・言語情報を抽出するための地図連動型アプリケーション、「pingpong Wiki」は収集された言語情報を集積しカスタマイズして可視化するためのツールです。

3.問い合わせ先:
東京大学 知の構造化センター
担当:岡瑞起、荒牧英治


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