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東京大学柏キャンパス総合研究棟のシンドラー(株)製エレベーター事故の発生について

平成22年11月16日
東京大学

東京大学柏キャンパス総合研究棟のシンドラー(株)製エレベーター事故の発生について

 東京大学柏キャンパス総合研究棟のエレベーター(シンドラーエレベータ(株)製)で事故があったことが判明いたしましたので、事故の概要及び今後の対応等についてご報告いたします。

1.発生日時
 平成22年11月11日(木)午後2時45分頃

2.発生場所
 東京大学柏キャンパス(千葉県柏市)総合研究棟エレベーター10号機
 (人荷用、定格1,250kg(定員19人))

3.発生概要
 ①本学学生18名が柏キャンパス総合研究棟のエレベーターを利用するため、1階から乗車し
  たところ扉が開いたままエレベーターがゆっくり降下開始。
  なお、重量制限ブザーは鳴動せず。
 ②エレベーターの扉が閉まりかけたところで2名が1階ホールに脱出したが、その内の1名が
  膝を打撲。
 ③その後、エレベーターは16名が乗車した状態のまま地下1階まで一旦下降し、何ら操作を
  行わない状態のまま自動的に1階まで上昇し、非常ボタンを押してコールセンターとの連絡
  が繋がると同時に、扉が開き外に出ることが可能となった。
 ④その他の被害について報告はなし。

4.原因
 事故発生直後に本学職員立会の下、製造元及び保守点検業者であるシンドラーエレベータ(株)
 社員が、現場エレベーターの状況を確認した結果、ブレーキワイヤーの納まりが悪く、ワイヤー
 の動きに抵抗があり、ブレーキが正規に作動しなかったことが原因ではないかと推測されていま
 す。

5.事故発生後の対応
 ①11月12日(金)に国土交通省、柏市役所等による立ち入り検査の実施。
 ②東京大学内におけるシンドラーエレベータ(株)製の全エレベーター(柏キャンパス14台、
  生産技術研究所2台)について運転を停止。
 ③11月13日(土)、14日(日)に本学職員立会の下、全エレベーターについてブレーキシステ
  ムの点検と定格荷重の150%の重りによる試験を実施。

6.今後の対応
 11月13日(土)本学内に「臨時昇降機調査委員会(リーダー:中埜良昭生産技術研究所副所長、
他6名)」を発足させ、シンドラーエレベータ(株)製の全エレベーターについて調査を行うこと
としている。

東京大学柏キャンパス総合研究棟のシンドラー(株)製エレベーター事故の発生についてリリース文書(PDF)

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