個人情報の流出について記者発表

個人情報の流出について |
報道発表資料
平成22年12月22日
東京大学大学院新領域創成科学研究科
個人情報の流出について
「東京大学大学院新領域創成科学研究科 21世紀COEプログラムシンポジウム及び入試説明会(研究科紹介と入試案内)」(平成20年4月12日(土)東京,同月20日(日)大阪で開催)に参加お申し込みいただいた方々の個人情報が、インターネット上において外部から閲覧できる状態となっていた事実が判明いたしましたので、ご報告いたします。
このような事態が発生し、関係の皆様には多大なご迷惑をおかけすることになりましたことを深くお詫び申し上げます。
- 平成22年3月25日(木)から12月18日(土)までの間、本シンポジウム及び入試説明会(研究科紹介と入試案内)にお申し込みいただいた方々(92名)の個人情報(氏名、ふりがな、所属、メールアドレス、職位、説明会への出欠)が外部から閲覧できる状態でした。
- このような事態の原因は、Webサーバの老朽化に伴いその入れ替えを行った際にアクセス制限の設定が無効になっていたことによるものです。既に対策を行い、現在は閲覧できない状態になっています。
- 申込者(92名)のうち、連絡の可能な方については、既に文書にて事案の報告を行うとともにお詫びを申し上げております。また、このことによる被害が発生した場合には、新領域創成科学研究科宛てにご連絡いただくようご案内しました。
- 新領域創成科学研究科では、これまでも個人情報の適切な取り扱いについて、教職員に対して注意喚起を行うとともに、周知徹底を図ってきたところですが、今後、このような事態が生じることのないよう、より一層再発防止に努めます。
- なお、現時点では、本件による当該個人情報の不正使用などの事実は確認されていません。
本学において、このような事態が起こったことにより、関係者の皆さまにはご心配とご迷惑をおかけして深くお詫び申し上げます。
再びこのような事態が起こらぬよう、あらためて本学教職員に対して、個人情報の適切な取り扱いについて周知徹底するなど、必要な対策を講じて、再発防止に取り組む所存であります。
東京大学理事・副学長(情報セキュリティ担当)
田中 明彦