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記者会見「神経系構築過程での分化エラー細胞の出現と細胞死を介した除去による神経系パターン形成機構の解明」研究成果

記者会見「神経系構築過程での分化エラー細胞の出現と細胞死を介した除去による神経系パターン形成機構の解明」

記  者  会  見
「神経系構築過程での分化エラー細胞の出現と細胞死を介した除去による
神経系パターン形成機構の解明」

日 時: 平成23年1月25日(火) 14:00~15:00
場 所: 薬学系研究科総合研究棟4階E4セミナー室
発表者: 
古藤日子(東京大学大学院薬学系研究科特任研究員)
倉永英里奈(東京大学大学院薬学系研究科講師、現・独立行政法人理化学研究所発生・再生科学総合研究センター チームリーダー)
三浦正幸(東京大学大学院薬学系研究科教授)
※会見当日の出席者は、三浦教授と古藤研究員です。

【概要】
 本研究では、生き物の形づくりの仕組みははじめから厳密に決定されているものではなく、発生の途中段階において様々なエラーが生じていることを生体で捉えることに初めて成功しました。この研究によって、一見無駄なく精緻に進行するように見える動物発生が、実はそのプロセスの中には様々なエラーが生じ、しかしそのエラーを除去する仕組みを巧みに発動させて結果的に美しいパターンを持った姿を作っていくという、生き物の柔軟性に富んだ発生の仕組みの一端が解明されました。


※詳細はリリース文書をご覧下さい

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