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骨格筋におけるグルココルチコイドレセプターの標的遺伝子同定と筋萎縮の分子機構解明-副腎皮質ステロイドホルモンの副作用の仕組みを解明し新しい治療法を開発研究成果

骨格筋におけるグルココルチコイドレセプターの標的遺伝子同定と筋萎縮の分子機構解明-副腎皮質ステロイドホルモンの副作用の仕組みを解明し新しい治療法を開発

平成23年1月26日
東京大学医科学研究所

骨格筋におけるグルココルチコイドレセプターの標的遺伝子同定と
筋萎縮の分子機構解明-副腎皮質ステロイドホルモンの副作用の
仕組みを解明し新しい治療法を開発

【発表者】
田中廣壽(東京大学医科学研究所先端医療研究センター免疫病態分野 准教授)
清水宣明(東京大学医科学研究所先端医療研究センター免疫病態分野 特任研究員)
吉川賢忠(東京大学医科学研究所附属病院 助教)
森本幾夫(東京大学医科学研究所先端医療研究センター免疫病態分野 教授)

【発表概要】
  骨格筋は身体の40%以上を占める臓器であり、姿勢保持、運動、そして栄養の貯留と供給など、生きていく上で重要な役割を担っています。成人の骨格筋量は主として筋細胞内のタンパク質の合成速度と分解速度のバランスによって調節され、病気や薬剤などによってそのバランスが破綻すると筋萎縮が起こります。それにより、移動能力の低下、転倒骨折リスクの上昇、病臥の長期化とさらなる筋萎縮の進行という負のスパイラル(悪循環)に至ることも稀ではありません。超高齢化社会に向かう現在、筋萎縮の病態解明と治療法開発は喫緊の課題です。


※詳細はリリース文書をご覧下さい

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