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「生活の知恵を先端科学で解明
―卵殻膜の働きにより細胞が自分で作る健康な環境―」

平成23年5月20日

東京大学アイソトープ総合センター
株式会社アルマード


1.発表者:東京大学アイソトープ総合センター 特任研究員 跡見順子(東京大学名誉教授)

2.発表概要:
細胞は30%程度の割合で常に様々なエラーを起こしていますが、健康状態が保たれている間は、修復機能が働いて問題をキャンセルしてくれていますが、加齢に伴いこの修復機能が低下します。皮膚の細胞で考えると、紫外線、活性酸素、などによる様々なダメージの蓄積が加齢とともに増加し、傷の治りが遅く、傷痕も残り、悪い例としては癌化といった細胞の異常状態に至ります。
今回、東京大学-アルマード共同研究プロジェクトでは、中国や日本では人々の間では効果が認められ、”生活の智恵”として古くから使われていながらも、その実態が明らかにされていなかった卵殻膜(図1、注1 参照、卵の薄皮部分)に着目し、先端科学を駆使してメカニズムの解明に取り組みました。その結果、適度な量の卵殻膜には、細胞自らが正常な状態へ修復するように働きかける効果があるということが証明されました。

なお、東京大学内の多くの研究者の協力によって得られた本研究の成果論文は、海外の専門ジャーナル「Cell & Tissue Research」オンライン版及び誌面版に掲載された。

※詳しくはこちらの記者発表資料をご覧ください。

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