ノートパソコンの盗難による紛失について記者発表

ノートパソコンの盗難による紛失について |
平成25年8月2日
東京大学大学院情報学環
本大学院教員が、平成25年6月15日から6月23日の英国ロンドンへの出張中において、ノートパソコン(以下「ノートPC」という)入りのバッグを盗難により紛失しました。このノートPCには同教員が所属する情報学環教員名簿、新聞研究所・社会情報研究所及び情報学環教育部同窓会名簿の合計約350名の氏名、所属、研究室居室、自宅住所、電話番号、メールアドレスを記したファイルが保存されていたことが判明いたしました。
当該ノートPCは、セキュリティーを確保するためログインパスワードがかかっており、即座に情報が流出することはないと考えられますが、個人情報を盗難により紛失するという事態を招きましたことを深くお詫び申し上げます。
ファイル内に記されている方々には、文書にて報告を行うとともにお詫び申し上げ、このことによる被害が発生した場合には、本大学院事務部宛てにご連絡いただくようご案内いたしました。
今後におきましては、パソコンの管理に関する注意のみならず、個人情報及び職務上守秘・保護すべき情報の管理にかかわる注意を、本大学院全構成員に改めて周知徹底し、再発防止に努める所存です。併せて、パソコンが盗難される可能性のあることも想定し、情報守秘・保護のための具体策について、本大学院全構成員に指導してまいります。
なお、現在のところ、本件による当該個人情報の不正使用などの事実は確認されておりません。
本学において、このような事態が起こったことにより、関係者の皆さまにはご心配とご迷惑をおかけして深くお詫び申し上げます。
今後、本学教職員に対して、あらためて個人情報の適切な取り扱いなどについて周知徹底するとともに必要な対策を講じて再発防止に取り組む所存であります。
東京大学理事・副学長(情報セキュリティ担当)
大和 裕幸