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ノートPC等の置き忘れについて記者発表

ノートPC等の置き忘れについて

2013年11月22日

東京大学空間情報科学研究センター

 本センター教員が、平成25年11月14日の日帰り出張から柏キャンパスに戻る際に、ノートPC入りのバッグを電車の乗り換え時に電車内に置き忘れてしまいました。このノートPCには同センターを利用する研究者の163名の電子メールアドレス等を記したファイルと、同教員が所属している研究センターおよび協力講座の教員を務めている研究科の教職員の名簿(合計67名分),本研究センター内の研究室の名簿(2名分),同教員が授業を行っている学部の授業と大学院の授業のレポートの点数(合計36名分)が保存されていたことが判明いたしました。バッグにはノートPC以外に、携帯型ハードディスクとUSBメモリ(2個)が入っていました。

 データが入っているのはノートPCですが、ログインアカウントが一つでパスワードがかかっており、更にディスクを暗号化しているため、即座に多くの情報が流出することはないと考えられますが、個人情報を紛失するという事態を招きましたことを深くお詫び申し上げます。

 本件、監督官庁へ報告しており、またファイル内に記されている方々には、文書にて報告を行うとともにお詫び申し上げ、このことによる被害が発生した場合には、本センター事務部宛てにご連絡いただくようご案内いたしました。なお、現時点では、本件による当該個人情報の不正使用などの事実は確認されておりません。

 今後におきましては、PCの管理に関する注意のみならず、個人情報及び職務上守秘・保護すべき情報の管理にかかわる注意を、本センター全構成員に改めて周知徹底し、再発防止に努める所存です。併せて、PCが盗難される可能性のあることも想定し、情報守秘・保護のための具体策について、本センター全構成員に指導してまいります。



 本学において、このような事態が起こったことにより、関係者の皆さまにはご心配とご迷惑をおかけして深くお詫び申し上げます。
 今後、本学教職員に対して、あらためて個人情報の適切な取り扱いなどについて周知徹底するとともに必要な対策を講じて再発防止に取り組む所存であります。

東京大学理事・副学長(情報セキュリティ担当)
大和 裕幸

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