東大フューチャーセンター(新たな産学連携=社会実験ビジネスの拠点)の開設及び柏の葉アーバンデザインセンターのリニューアル記者発表

東大フューチャーセンター(新たな産学連携=社会実験ビジネスの拠点)の開設 |
平成26年4月17日
東京大学フューチャーセンター推進機構
柏市
柏の葉アーバンデザインセンター
1. 会見日時: 2014年4月17日(木)10:00~11:00(9:30受付)
記者内覧会(希望者) 11:00~11:30
2.会見場所: 東京大学柏の葉キャンパス駅前サテライト
3.出席者:
秋山 浩保 柏市長
大和 裕幸 東京大学フューチャーセンター推進機構 機構長
出口 敦 柏の葉アーバンデザインセンター センター長
(本発表会は、東京大学フューチャーセンターの立地自治体である柏市、東京大学と連携して社会実験を行うまちづくり組織「柏の葉アーバンデザインセンター」と共同で実施します)
4.発表のポイント
◆新技術事業化のための社会実験(死の谷の克服)を、千葉県柏地域の地元中小企業、市民と一体となって実施する拠点として東京大学フューチャーセンターを開設します。
◆東京大学や柏市等によって共同で設立され、活動第3期を迎えるまちづくり組織「柏の葉アーバンデザインセンター」が新たな活動を展開します。
5.発表概要:
東京大学は、新技術事業化のための社会実験(死の谷の克服)を柏地域の地元中小企業、住民及び東大が一体となって実施するための拠点として、東京大学フューチャーセンターを開設いたします。
東京大学フューチャーセンターは、柏市の持つスマートシティとしての強みを生かし、集中的に社会実験を実施することにより、コストダウンを図り、製造でもサービスでもない新たなビジネスモデルを創造いたします。柏市の強みとは、エネルギー面での電力特区に認定されていること、交通面でのITS指定地域であること、東大等の研究機関が存在していること、加えて行政・地元企業・市民の協力体制が整っていることです。
また、東京大学、千葉大学、柏市、三井不動産、柏商工会議所、田中地域ふるさと協議会、 首都圏新都市鉄道 によって共同で運営されるまちづくり組織「柏の葉アーバンデザインセンター」は、大学と地元の連携協力により柏の葉キャンパス地域の先端的なまちづくりを推進する機関として、2006年に設立されて以来、教育プログラムやまちづくり提案、社会実験などの多様な活動を行ってきました。2014年4月からは、フューチャーセンター1階に入居し、フューチャーセンターと共同で、大学と地元の連携協力の一層の促進や、刷新された柏の葉キャンパス駅西口駅前のエリアマネジメントな
どの新たな活動を展開します。