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文部科学省 新学術領域研究 生命科学系3分野 がん・ゲノム・脳 支援活動 合同シンポジウム記者発表

文部科学省 新学術領域研究 生命科学系3分野
がん・ゲノム・脳 支援活動 合同シンポジウム
(「がん研究分野の特性等を踏まえた支援活動」研究代表者 今井浩三)

平成26年5月9日

東京大学医科学研究所

文部科学省・新学術領域研究【生命科学系3分野(がん・ゲノム・脳)支援活動(「がん支援活動」代表事務局=東京大学医科学研究所附属病院 抗体・ワクチンセンター)】は合同シンポジウムを下記の通り開催いたします。
生命科学・医学の進展に伴い、さまざまな分野で個別研究の枠に収まらない支援的な活動が、研究を支える基盤として重要性を増してきています。このような時代の要請に従い、文部科学省科学研究費補助金で助成されている「新学術領域研究」の中に「生命科学系3分野支援活動(がん、ゲノム、脳)」が設置され、それぞれの支援活動を展開してきました。この3分野支援活動の概要と、支援によって得られた高い研究成果を具体的に紹介し、研究の飛躍的な発展のために活用していきたいという願いを込め、一昨年、昨年に引き続き合同シンポジウムを開催することとなりました。
当日は、各支援活動より支援の概要をお伝えするとともに、支援による成果として「支援を受けた研究者からの成果報告」及び「支援拠点からの活動報告」を予定しております。
また、パネルディスカッションでは、がん・ゲノム・脳の3分野間連携の支援活動について、当該分野の研究者に対する研究資源の提供やインフラ整備の実施などを話し合います。今後の生命科学系支援活動の方向性についても研究者の立場から意見を述べる場として考えております。普段は接触の少ない他領域の研究者とのディスカッションが、新たな発見や発想の糸口となることと期待しています。
つきましては、本件について記事掲載およびシンポジウム当日の取材等を是非お願いいたしたく、ご案内申し上げます。

 

 

日 時:平成26年5月27日(火) 13:00~17:30
場 所:一橋講堂 学術総合センター2F
     東京都千代田区一ツ橋2-1-2
プログラム:
 セッション1  支援概要の概要
がん支援領域   今井浩三(東京大学医科学研究所)
ゲノム支援領域  小原雄治(国立遺伝学研究所)
脳支援領域    木村 實(自然科学研究機構新分野創成センター 玉川大学脳科学研究所)
 セッション2  支援による成果
がん支援領域  中山敬一(九州大学生体防御医学研究所)
山村研一(熊本大学生命資源研究支援センター)
ゲノム支援領域 藤原晴彦(東京大学大学院新領域創成科学研究科)
伊藤武彦(東京工業大学大学院生命理工学研究科)
脳支援領域   狩野方伸(東京大学大学院医学系研究科)
笠井清登(東京大学医学部附属病院)
 セッション3  パネルディスカッション

定員:500 名
参加費:無料
※報道関係の方は、当日直接受付にお越し下さい。
※本シンポジウムの詳細は、以下のウェブサイトからもご参照いただけます。
http://ganshien.umin.jp/seminar/symposium/000084/index.html


(問い合わせ先)
東京大学医科学研究所
「がん研究分野の特性等を踏まえた支援活動」
研究代表者 今井浩三(東京大学医科学研究所)
(代)代表事務局 武居ゆり(東京大学医科学研究所附属病院 抗体・ワクチンセンター)

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