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平成26年度 文部科学省 新学術領域研究 がん研究分野の特性等を踏まえた支援活動(研究代表者 今井浩三) 支援説明会/公開シンポジウム記者発表

平成26年度 文部科学省 新学術領域研究
がん研究分野の特性等を踏まえた支援活動(研究代表者 今井浩三)
支援説明会 / 公開シンポジウム

平成26年7月2日

東京大学医科学研究所


文部科学省・新学術領域研究「がん研究分野の特性等を踏まえた支援活動(研究代表者 東京大学医科学研究所 特任教授 今井浩三、代表事務局=東京大学医科学研究所附属病院 抗体・ワクチンセンター)」は8月21日(木)、一橋講堂 (学術総合センター2F)にて下記の通り支援説明会および公開シンポジウムを開催いたします。
「がん研究分野の特性等を踏まえた支援活動」は、国内のがん研究者の連携と交流を図るとともに、共通基盤的な分野での支援を行う、バーチャルな研究所という理念を維持しながら運営を行なっています。がんや腫瘍をキーワードとして採択される研究者間の連携を図るとともに、広く生命科学全般にわたり個別研究として国際的な研究成果を生み出すための支援の仕組みを構築しています。また、ボトムアップの研究成果を予防・診断・治療へと社会に還元するための基盤研究のバックアップを行っています。
今回の支援説明会/シンポジウムは、5年目を迎えたがん研究支援活動における取り組みの成果を確認するとともに、個々の支援活動が個々のがん研究(者)にとってどれだけの意義があったのか、また、今後のがん研究・生命科学研究により一層貢献しうる支援活動とは何かについて議論します。できる限り研究者の要望に添った具体的な議論の場にする予定です。
つきましては、本件について記事掲載および当日の取材等を是非お願いいたしたく、ご案内申し上げます。

 

 

日 時:平成26年8月21日(木) 10:30~16:30
場 所:一橋講堂 学術総合センター2F
     東京都千代田区一ツ橋2-1-2

プログラム:
【支援説明会】10:30 ~ 11:45
「がん研究分野の特性等を踏まえた支援活動」の概要について
研究代表者 今井浩三

各支援活動班・委員会説明会
総括支援活動班 班 長  中村卓郎(がん研究会がん研究所 発がん研究部)
広報委員会 委員長  中村卓郎
企画委員会 委員長  宮園浩平(東京大学大学院医学系研究科 分子病理学分野)
国際交流委員会 委員長  石川冬木(京都大学大学院生命科学研究科 遺伝機構学講座細胞周期学分野)
青少年・市民公開講座実施委員会 委員長  石川冬木
若手支援委員会 委員長  稲澤譲治(東京医科歯科大学難治疾患研究所 分子細胞遺伝学分野)
個体レベルでのがん研究支援活動班  班 長 山村研一(熊本大学生命資源研究・支援センター)
がん疫学・予防支援活動班 班 長 田中英夫(愛知県がんセンター研究所 疫学・予防部)
がん疫学・予防支援活動班(HTLV-I分野) 班 長 神奈木真理(東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科)
臨床診断研究支援活動班 班 長 醍醐弥太郎(東京大学医科学研究所 抗体・ワクチンセンター)
化学療法基盤支援活動班 班 長 矢守隆夫(がん研究会がん化学療法センター分子薬理部独立行政法人医薬品医療機器総合機構 審査センター)
ゲノム・エピゲノム解析支援活動班  班 長 時野隆至(札幌医科大学医学部 フロンティア医学研究所)

質疑・応答

 

【公開シンポジウム】 12:50 ~ 16:30
シンポジウム1 「がん研究:最近のトピック(1)ゲノム編集によるノックアウト」
座長 八尾良司 がん研究会 がん研究所 細胞生物部
     高橋 智 筑波大学 医学医療系 解剖学・発生学/筑波大学生命科学動物資源センター
山本 卓 広島大学大学院理学研究科数理分子生命理学専攻
ゲノム編集を利用した培養細胞や動物での遺伝子改変
伊川正人 大阪大学 微生物病研究所 附属感染動物実験施設
CRISPR/Casを用いたマウスゲノム編集と表現型解析
高橋 智 筑波大学 医学医療系 解剖学・発生学/筑波大学生命科学動物資源センター
CRISPR/Casを用いたマウスゲノム編集の実際

 

シンポジウム2 「がん研究:最近のトピック(2)エクソソーム」
座長 落谷孝広 国立がん研究センター研究所 分子細胞治療研究分野
     田原栄俊 広島大学大学院医歯薬保健学研究院 細胞分子生物学研究室

落谷孝広 国立がん研究センター研究所 分子細胞治療研究分野
エクソソームによる癌のLiquid Biopsyの実現に向けて
田原栄俊 広島大学大学院医歯薬保健学研究院 細胞分子生物学研究室
老化誘導型核酸医薬の開発に向けて
馬場嘉信 名古屋大学大学院工学研究科 革新ナノバイオデバイス研究センター/産総研 健康工学研究部門
ナノバイオデバイスによるエクソソームおよび体液中miRNA解析

 

定員:500 名
参加費:無料
※報道関係の方は、当日直接受付にお越し下さい。
※本シンポジウムの詳細は、以下のウェブサイトからもご参照いただけます。
http://ganshien.umin.jp/seminar/symposium/000085/index.html

※チラシはこちら、会場アクセスはこちらをご覧ください(いずれもPDFファイル)。

 

(問い合わせ先)
新学術領域研究 がん研究分野の特性等を踏まえた支援活動
研究代表者 今井浩三(東京大学医科学研究所)
代表事務局 東京大学医科学研究所附属病院 抗体・ワクチンセンター
事務局担当 武居ゆり
             

          以 上

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