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第10回エネルギー持続性フォーラム「エネルギー・資源・環境の統合による循環共生型社会の創生」開催のお知らせ記者発表

第10回エネルギー持続性フォーラム 
「エネルギー・資源・環境の統合による循環共生型社会の創生」開催のお知らせ

平成27年1月16日

東京大学国際高等研究所サステイナビリティ学連携研究機構

 

東京大学国際高等研究所サステイナビリティ学連携研究機構は、2007年2月に昭和シェル石油株式会社とともに「エネルギー持続性フォーラム」を立ち上げ、持続可能な社会のための長期的なエネルギービジョンや戦略の構築を目指して活動を行なっています。本フォーラムの活動の一環として、昭和シェル石油株式会社との共催で、第10回公開シンポジウム「エネルギー・資源・環境の統合による循環共生型社会の創生」を開催いたします。
気候変動の激化や生物多様性の減少、化石燃料の大量輸入による国富流出、地域経済の疲弊、人口減少・超高齢化社会やコミュニティの衰退など、日本が直面する環境、経済、社会の諸問題は、それぞれが深刻であるのみならず、相互に密接に関連し、複合的な様相を呈しています。こうした問題を解決する道筋を示すために、中央環境審議会は、2014年7月に、22世紀を見据えた政策ビジョンとその基本戦略として『低炭素・資源循環・自然共生政策の統合的アプローチによる社会の構築~環境・生命文明の創造』と題する意見具申をまとめ、都市と農山漁村が地域資源を補完し合う「地域循環共生圏」の構築が重要であると指摘しています。
とくに、再生可能エネルギーの活用、自然資本ビジネスの確立、豊かな長寿社会の構築を統合的に進めることは、「地域循環共生圏」の構築にとって急務の課題となっています。
そこで、本シンポジウムでは、日本の環境・経済・社会政策の最新動向や地域での実践的な取り組みを踏まえて、持続可能な「循環共生型社会」の実現に向けた提言を試みます。

 

日 時:平成27年2月18日(水) 13時~17時30分(12時受付開始)
場 所:丸ビルホール(東京都千代田区丸の内2‐4‐1 丸ビル7階)
使用言語:日本語
プログラム:別紙参照
定員:300名
参加費:無料(事前に参加登録をお願いいたします)
※報道関係の方で当日お越し下さる場合は、事前に下記問い合わせ先へ電話またはメールでご連絡下さい。

※本シンポジウムの詳細は、以下のウェブサイトよりご参照いただけます。
  http://www2.ir3s.u-tokyo.ac.jp/esf/symposium.html 

 

チラシはこちら

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