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平成30年度 東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程入学試験 合格発表ミスについて記者発表

平成30年度 東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程入学試験
合格発表ミスについて
 

平成29年10月13日

東京大学
 

 

 

このたび、平成30年度大学院農学生命科学研究科修士課程入学試験において、合格発表ミスがあることが判明いたしました。ミスの内容、発見の経緯及び本学の対応は次のとおりです。
なお、当該受験者に不利益が生じないように措置いたしました。

1.入試実施の概要
試験実施日 平成29年8月16日(水)、17日(木)及び25日(金)
合格発表日 平成29年9月5日(火)
受験者数    農学国際専攻修士課程 26名

2.合格発表ミスの内容
上記専攻の合格者は24名であったが、23名として合格発表を行った。
農学生命科学研究科における入学試験の合否判定は、各専攻において合否判定会議を行い、その結果を研究科入学試験委員会及び研究科教育会議に付議し最終決定されるが、当該専攻において、専攻における合否判定会議で24名を合格と判定したにもかかわらず、研究科への合否報告書類作成時に転記を誤り、合格の判定を受けた者の内1名を不合格として報告を行ったため、結果として23名合格と誤って発表した。

3.合格発表ミスの発見の経緯
修士課程入学後の指導予定教員が当該専攻の合格者に対して連絡事項の伝達をした際、当該受験者から入学試験の結果が不合格であった旨の返答があり、当該教員の認識と異なっていたため、専攻内で確認を行った結果、研究科への合否報告書類の記載に誤りがあったことが判明し、合格発表ミスであることが確認された。

4.合格発表ミスへの対応
誤って不合格とされた受験者について、あらためて合格とする決定を10月6日(金)に行い、当該受験者へ合格の通知を行った。

5.合格発表ミスが発生した原因
・当該専攻において合否判定表から最終報告書へ結果を転記する際に記載ミスをした。
・転記後、転記者自身で確認を行ったがミスを発見することができなかった。
・転記者以外の者がチェックを行う体制が徹底されていなかった。

6.再発防止対策等
・専攻内において転記者以外の者によるチェック体制を構築の上、確実に実施する。
・研究科入学試験委員会において、専攻の合否判定表と最終報告書の両方をチェックする体制を採る。

 

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