文学部の紹介

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倫理学

進学相談担当 : 熊野 純彦

 倫理学は、人間存在、価値、道徳意識、行為等々について哲学的研究をおこなう学問である。研究は先人の思索のあとをふまえ、これを手懸りとして深められる。倫理学専修課程の講義・演習は倫理学の基礎理念の考察をめざしたもののほか、特に、西洋の倫理思想を対象とするものと、日本の倫理思想を対象とするものとがある。これはいずれも人間のあり方を問うことにおいて一に帰する。
 倫理学専修課程に学ぶ者は、早くから自分の関心対象領域にのみせまくとじこもることなく、広く東西の倫理思想に関心をもち、その基礎的知識を修得し、次第に自分の問題を発見し、自分自身で思索研究する力を身につけることが望ましい。
 以上の観点から、倫理学専修課程に学ぶことを希望する学生は、たとえ関心の対象が日本の倫理思想にある者も、英語・独語・仏語の中少なくとも2カ国語について十分な学力をつけることが望ましい。西洋の倫理思想に関心をもつ者は、更にギリシャ語・ラテン語の基礎的素養を身につけることが望ましい。
 卒業論文は100枚を基準とする。
 学生の卒業後の進路は多様であり、大学院進学者の他には、出版社、放送関係、都庁、教職、一般企業に就職している。大学院の倫理学専攻修士課程の定員は6名、博士課程の定員は4名である。

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