文学部の紹介

思想文化学科
哲学専修課程
中国思想文化学専修課程
インド哲学仏教学専修課程
倫理学専修課程
宗教学宗教史学専修課程
美学藝術学専修課程
イスラム学専修課程

歴史文化学科
日本史学専修課程
東洋史学専修課程
西洋史学専修課程
考古学専修課程
美術史学専修課程

言語文化学科
言語学専修課程
日本語日本文学
  (国語学)専修課程

日本語日本文学
  (国文学)専修課程

中国語中国文学専修課程
インド語インド文学専修課程
英語英米文学専修課程
ドイツ語ドイツ文学専修課程
フランス語
  フランス文学専修課程

スラヴ語スラヴ文学専修課程
南欧語南欧文学専修課程
現代文芸論専修課程
西洋古典学専修課程

行動文化学科
心理学専修課程
社会心理学専修課程
社会学専修課程

大学院独立研究専攻
文化資源学
韓国朝鮮文化

次世代人文学開発センター
先端構想部門
萌芽部門
創成部門

 
社会学


1)学科紹介
  社会学は自分と同時代の、生きて動いている社会と文化に対する関心からはじまる。対象も方法も多彩で多様。現在の専任教員7名の研究テーマは、階層、公共性、福祉、社会政策、ジェンダー、家族、性、科学・技術、環境、リスク、文化、社会意識、人口、社会問題など、多岐にわたっている。他に、外部から非常勤講師をお招きして、アイデンティティ、差別、犯罪、身体、青年期など、そのときどきに注目されるテーマで講義していただいている。
  研究室は闊達で議論好きな雰囲気にあふれている。学部は100人をこえ、大学院も80人近くが在籍する大所帯だが、基本は所属するゼミを中心とした少人数教育である。社会調査実習やゼミ合宿もあり、負担は重いが得るものも大きい。院生の指導のもとに自主的な研究会も活発におこなわれており、仲間うちでもまれて大きくなるピアの教育力も、重要な教育資源である。外国人留学生や研究生の数も多く、自然と国際交流の雰囲気が生まれている。
  社会学研究室は2003年、研究室開設100周年、社会学講座開講125周年を迎えた。そのあいだ、多くのすぐれた社会学者だけでなく、出版、報道などのメディアやジャーナリズム、官界や財界に個性的な人材を送り出してきた。卒業生と研究室による同窓会行事も活発に行われているので、研究室のHPをチェックしてほしい。

2)カリキュラム
  基本となるのは3年、4年と二年次にわたって所属する主ゼミ(計8単位)。ここでは少人数教育で徹底的に社会学的思考とリサーチの訓練を受ける。意欲があれば副ゼミに挑戦してもよい。社会学概論(4単位、駒場4学期に配当)、社会学史概説(4単位)、社会調査法(4単位、駒場4学期に配当)、卒業論文(12単位)は必修。他に選択必修で専任教員および非常勤講師による特殊講義がある(計12単位)。特殊講義の中には社会調査実習(4単位)があり、泊まり込みで調査地へ出かけたり、インタビューや1次データをもとに分析したりといった、社会学ならではの経験を得ることができる。また、他学科、他学部の単位も40単位まで認められている。積極的に隣接分野との学際的なアプローチに取り組んでほしい。ちなみに2007年度学部卒業生の卒業論文のテーマをいくつか紹介しよう。
 「社会的リスク論の再構成とBSE問題の理論的分析」「家族は子供の教育にどう関わるのか?――社会関係資本による南米日系人のコミュニティ分析」「同人誌の社会学――コミックマーケットから見る同人誌市場の成立」「仕事と家庭の両立の可能性」「戦争責任論の戦後史と今日的課題」「介護サービスを提供側から見た外国人介護――労働者の受け入れ」

3)大学院進学
  例年、人文社会系研究科社会学専門分野への進学のほか、本学他研究科および他大学大学院、留学等で10人程度が進学する。大学院では、専門分野の研究者を育成するほか、高度な専門能力を持った社会人の育成も目標としており、国際公務員やジャーナリストなど、研究職以外の分野にも進出していってもらいたいと念願している。大学院には問題意識とオリジナリティを持った学生に来てもらいたい。

4)就職
  卒業後の進路で、伝統的に多いのは、新聞、放送、出版、広告などのマスコミ関連企業への就職である。その他の民間企業では、情報、商社、金融、ほかに民間の研究リサーチ会社への就職も少なくない。国の省庁や都庁など地方自治体の公務員の道を選ぶ者も毎年数人いる。いうまでもなく進路状況は学生個々人の志望に依存するので、年によって多少異なる。

▲ このページのTOPへ