超高齢社会における紛争経験と司法政策

  • 目標3:すべての人に健康と福祉を
  • 目標10:人や国の不平等をなくそう
  • 目標16:平和と公正をすべての人に
佐藤 岩夫
社会科学研究所
教授
日本では現在急速に社会の高齢化が進行している。このことは、介護、医療、住宅、財産管理、成年後見、消費者取引等さまざまな分野で新たなタイプの問題や紛争を発生させ、それは今後ますます増加していくことが予想される。しかし、高齢者をめぐる問題や紛争の量的増加および質的変化の実態についてはいまだ未解明の点が多い。本プロジェクトは、超高齢社会を迎えた現代の日本社会において、人びとが日常的にどのような法律問題や紛争を経験し、その問題や紛争にどのように対応しているのかを、定量的および定性的方法を統合して総合的・実証的に解明し、その知見に基づき、高齢者の人間としての尊厳を損なうことなく、種々の問題・紛争に適切に対応することを支援する司法アクセス上の施策に関する提言を行うことを目的とする。
セミナーの風景(写真)
超高齢社会における紛争経験と司法政策プロジェクト
プロジェクトの概要
超高齢社会における紛争経験と司法政策プロジェクト

プロジェクトに関するURL

共同実施者

・全国の法社会学分野の研究者

主な関連論文

・2017年度に大規模なサーベイ調査(紛争経験調査および訴訟利用調査)を実施し、その成果に基づき、順次論文等の研究成果を発表予定。

問い合わせ先

  • 担当: 村瀨 あゆみ 社会科学研究所「超高齢社会における紛争経験と司法政策」プロジェクト事務局
  • メールアドレス: cjrp[at]iss.u-tokyo.ac.jp
    ※[at]を@に置き換えてください
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