先輩のアクティビティレポート
Activity Reports of Your Peers

アクティビティ1
外国語学修

【タイトル】
外国語科目(前期課程修了要件)

【レポート】
英語では、ただ読み書きをするだけではなく、ALESSや英語中級では、効果的なプレゼンテーションの方法について、回数を重ね、試行錯誤を繰り返すことにより学んだ。
ただ黙々と話すのではなく、聴衆に参加してもらうようにすれば、聞き手、話し手の双方が楽しいプレゼンテーションが可能になるのだと気付いた。
FLOWでは、大きな問題となっているジェンダーについて、YouTubeの動画を題材にして、英語で議論した。今までに考えたこともなかったような部分について議論することが多く、かなり刺激を受けた。
中国語では、会話の基礎となる発音や文法について学んだ。今まで中国語は街中で少し見かける程度のものだったが、今ではとても親しみが持てる言語になったように感じる。授業として中国語を学ぶのはこの1年だけになるかもしれないが、これからも留学生と、拙いながらも話したりすることにより積極的に使っていきたい。
将来的には、中国に一人で旅行できるようになりたい。
【タイトル】
外国語科目(前期課程修了要件)

【レポート】
中国語について
中国の国際社会における存在感がこれからも増し続けるだろうこと、および日本を訪れる中国人が増えていることなどから、中国語を学習することは今後の訳に立つだろうと考えて、中国語を第二外国語に選択した。中国語を一年間学習したことで、道端での中国人の会話の一端が聞き取れるようになったり、標識の中国語が読み取れるようになったりした。また、中国に旅行に行ったときに少し中国語で会話ができた。今後も、余裕があれば中国語学習をNHKラジオなどで続けたい。

英語について
英語中級を、必要単位数以上履修して、英語の力をのばすようにした。外国人の教授の授業を履修したときは英語の運用力を伸ばすことができたと実感した。日本人の教授の授業では、ペーパーバックを精読することで、学術英語の読解力がかなり上がったと感じた。いずれの授業でも、受験勉強を通して培った力が役に立つことを学んだ。今後も、授業で英語を学ぶ機会は減るが、TOEFL、IELTSなどを活用して自分で勉強するようにしたい。

※実際にレポートを提出する際には、成績証明書の写しを添付してもらうことになります。

 
アクティビティ2
授業・コース

【タイトル】
English Language and Culture Program in Simon Fraser University

【レポート】
夏季休業期間中の9月、英語能力の向上に向けた取り組みをしたいと考え、カナダ・バンクーバーにあるサイモンフレーザー大学の語学プログラムを4週間オンラインで受講した。このプログラムでは、英語の4技能の授業を週に2回、加えてカナダの文化や政治を扱ったCanadian Studies、カナダのニューストピックについて扱うNews Mediaの授業を週に2回、週の最後にIELTS対策授業を受けた。初めのテストでクラスが分けられ、リーディングが得意でスピーキングが苦手な私は周囲が自分よりも英語が話せる中で授業を受けた。授業内での各トピックについての議論を通して他の学生と交流を深めることができ、さらに自分の意見を理解してもらうことで話すことに対して以前よりも自信がついた。ライティングの授業では内容ごとのパラグラフの組み立て方を学び、添削してもらうことで、簡潔にわかりやすく伝える方法について学んだ。その他の授業ではSNSの普及による人間関係の希薄化についてショートムービーを見て議論したり、カナダの選挙や先住民の問題について触れたりといった活動を通して、現代社会の諸問題やカナダの国内問題について理解を深めることができた。今回の活動を通して、コミュニケーションの力や、授業での発表などを通して自信をもって挑戦する力を伸ばすことができた。今後はこの経験を活かし、さらに海外の人との交流に積極的に参加していきたいと思う。
【タイトル】
統計学 (PEAK)

【レポート】
PEAKの統計学の講義を履修した。統計の授業を大学で履修したことはなかったので、新しい分野を英語で学ぶという貴重な経験をしたことになる。基本的な英単語や熟語に習熟していても、学術英語や専門用語に慣れていなかったこともあり、教授の話を聞き取ることに苦労した局面も多々あったが、近くの席の友達や教授に質問することで問題を解決できた。PEAKの授業を履修してみるという体験を通して、専門用語に慣れさえすれば、英語で学ぶことのハードルは高くないことや、分からないことがあっても一人で抱え込まなければ問題なく授業を受けられることが分かった。また、英語で統計学の基礎を勉強したことで、英語の力が伸びた実感もあったので、英語を学ぶことに飽きたら英語で学ぶという方法もあると分かった。これからも英語で学ぶ機会があったら積極的に挑戦したいし、PEAKの授業を履修できることを知らない人も多いと思うので、この経験を周りと共有したい。
【タイトル】
FUTURE LEARNのMANAGING PEOPLE: UNDERSTANDING YOUR ORGANIZATIONAL CULTURE

【レポート】
企業文化についてまず受容・同化・他方の文化への吸収という性質があり、何が企業文化を構成し、チームをよくする要素は何か、従業員が文化形成にどのような役割を果たしているかをメンターがお題として生徒に考えさせ、実際の企業経営者とコメントを交わしました。すると、誠実さ、尊敬、信頼など人間臭い面が文化の根源であり、仕事量・コミュニケーション・環境といったソフト面が刺激や意欲の明暗を分けているとわかりました。また、文化の分類モデルも三つほど学び、明文化されている・いない文化やその組み合わせの多様さ、リーダーの役割、官僚機構の特徴、望ましい文化変革を円滑に進めるためにはどうすればいいかについても現実味のあるコメントを読み、僕も学校生活に基づく意見をして、一つの方向性を得ました。それは真剣に考えている人はきっと意見が揃うのだから、真剣な仲間たちと熱く議論して、文化をどう組織にとってプラスにするか分析した上で、心理学的な考えも学びながら文化を毎日改良していくことです。

※実際にレポートを提出する際には、アクティビティを修了したことを証明する書類やアクティビティの概要が分かる資料を添付してもらうことになります。Go Global Gatewayが主催するプログラムに参加した場合は不要です。

 
アクティビティ3
海外経験

【タイトル】
上海交通大学サマープログラム

【レポート】
私は1週間上海交通大学のオンラインサマープログラムに参加しました。午前中は上海交通大学の語学講師によって中国語授業が提供され、午後は上海交通大学と東大の教員によって担当される研究グループが行われました。また、特別講演会も毎夕開催され、民間企業や国際機関で働く方々のお話を聞くことができました。

中国語の授業では中級クラスに所属し、日常会話で用いるフレーズや構文を学習しました。新しく学んだフレーズや構文を用いて会話練習を繰り返し、講師の指摘を受けながら発音の矯正にも努めました。その結果、少しずつですが「自分の伝えたいことが伝わっている」という実感を得ることができ、「I. コミュニケーションの力」を伸ばすことができました。

毎日午後に行われた研究グループでは、「法律」について学ぶグループに所属し、デジタル化が進む社会における個人情報保護の問題について、上海交通大学の学生と共にアイデアを出し合いながら検討しました。意見が対立することもありましたが、私が主体的に意見をまとめ、役割を振り分けることで、メンバーと協力して最終日のプレゼンテーション課題を成し遂げることができました。この経験を経て、「IV. 他者と協働し、リーダーシップをとる」能力を培うことができました。

今回のプログラムを通じて伸ばすことができた力を発揮して、今後は実際に中国で活動をしてみたいです。特別講演会に登壇された日系企業の中国法人で勤務する方のお話がとても刺激的だったので、来夏は中国国内で実施されるインターンシップに参加することを目標とします。
【タイトル】
世界一住みやすい街に選ばれたことのあるバンクーバー英語研修ホームステイ

【レポート】
カナダのバンクーバーで一週間ホームステイをしました。実践的な英語の練習になったのはもちろんですが、多様なバックグラウンドを持つ人々と出会う良い機会になりました。特に印象に残っているのはホストファミリーの方々です。フィリピン出身の家族で、食事にフィリピン料理を出してくれたり、フィリピンの街の様子や文化について様々な話をしたりしてくれました。また、ホストファミリーがホームステイ初日からまるで本当の家族のように優しく接してくれてとても嬉しく感じたのを覚えています。そのほかにも、英語学校で様々な年齢層、出身国の人々に出会うことができ、密度の濃い一週間を過ごすことができました。単なる観光地巡りではなく、自分で英語を使って積極的に人と交流することの楽しさを実感しました。今回のホームステイでは、毎日英語学校に通って英語を勉強していたのですが、授業の内容は物足りなく感じた時もありました。なので、次に海外留学をする際は、大学の講義を英語で受けてみたいと思いました。日常会話にとどまらず、英語を当たり前のように使いこなすことができるように、今後も勉強を続けていきたいと思います。
【タイトル】
香港大ー東京大サマープログラム

【レポート】
2週間香港大学の学生とともに、香港で展開されているビジネスや香港における政治活動、香港の歴史等を様々な方のお話を聞くことを通じて学びました。プログラムではグループごとに分かれ、自らフィールドワークをして調べた結果・提案を最後に発表しました。
香港を政治的に見たのは初めてでしたが、歴史学者から詳しいお話を直接うかがうことができたので、非常に深い理解をすることができました。また、当時の在港大使である松田大使や元財務長官など学生の立場だと普段お目にかかれない方とも多く交流ができ、大変実りのある研修になりました。
研修後は香港の政治情勢や経済情勢に非常に興味を持つようになり、大学で開催される香港関連のイベントには足繁く通っています。これからも香港への理解を深め、将来香港とかかわるような仕事をしたいと考えております。

※実際にレポートを提出する際には、アクティビティを修了したことを証明する書類やアクティビティの概要が分かる資料を添付してもらうことになります。Go Global Gatewayが主催するプログラムに参加した場合は不要です。

 
アクティビティ4
国際交流活動

【タイトル】
さくらサイエンスプログラム高校生の大学訪問イベント

【レポート】
中国から来た高校生に英語でキャンパスガイドをしつつ、英語でのフリートークを楽しみました。彼らと話す中で初めに感じたのは、彼らの英会話のレベルの高さです。高校生だった頃の私はあそこまで自由に英語を操ることはできませんでした。また彼らはとても積極的で、向こうから私に話しかけてくれることが多かったです。よく言われることではありますが、積極性は国際的なコミュニケーションにおいて重要です。そういった刺激的な交流を通じ、私は自分の英会話と積極性を高めたいと感じました。そのために今後も継続して国際交流プログラムに参加したいと思いましたし、留学に対する興味が増しました。ですから今回のアクティビティの大きな収穫は、今後の課題が見えてきたことと、国際的な活動への興味が増したことでしょう。私はGo Global Statementに「身近なアクティビティから少しずつ高度なものへと取り組んでいく」と書きましたが、その第一歩が踏み出せて良かったです。
【タイトル】
ドッジビー&交流会

【レポート】
留学生の方とドッジビーをした後、軽食をとりながらいろんな国の方とお話しして交流しました。これほど英語を使って交流するイベントは初めてだったので参加して良かった。交流会を通して自分から行動することの大切さを学んだ。初めは自分が会話に参加出来るか自信がなく、そんな私を友達や周囲の人が会話に誘ってくれた。彼らは自分から話す相手を見つけて交流していたし、留学生も積極的で嬉しいと言っていた。今回は話についていくのが精一杯だったが、それでも留学生から実際に話を聞けたのは良い経験になったし、今度は自分も会話に参加したいと思った。実際国際的な場では自分から行動出来ないと置いていかれることになるのでここは自分の課題である。今後もこのような交流イベントには積極的に参加して交流する機会を活用していきたいし、自分から話しかけられるようにTOEFL対策なども兼ねて日々の生活の中でも英語能力を向上させたい。また交流会を通して留学生やPEAK生、TLP生など新たな繋がりが出来たので今後も交流を続けていきたい。
【タイトル】
Harvard Keio Initiative for Creators

【レポート】
海外経験の薄い私はプログラムを通じ、まず、英語で一日中過ごす経験を初めて得た。日々ハーバードの生徒や帰国生と過ごす中で、誰とも話してないときの頭の中の考え事も英語で行われるようになり、興味深かった。プログラム中に、ビジコンをする機会を得た。ここでは、日本の大学生よりもハーバードの生徒が本領を発揮していた。質問や発言を多くするのもハーバード生だったし、自身の考えを言語化し、より活発な議論ができる点は、よく言われていることではあるが見習いたいと思う。このような真面目な場面で活躍していた彼らだが、遊ぶ場面でもかなり楽しんでいた。だが、やることはそんなに日本人と変わらなくて面白かった。culture sessionでは、アメリカの披露できる文化ってなんだ??と困っている姿が印象的だった。多民族が集まっている移民の国だから、これ!というものがないらしい。結局、パーティーで彼らがよく行うダンスを教えてくれた。楽しかったし、非常に勉強になった。 この活動を通し、ハーバード生といえども自分たちと変わらない点がたくさんあるとわかり、親近感が湧いた。そして何より、良い友人ができたことが収穫である。
【タイトル】
"When I was 19" by Professor Svante Lindqvist

【レポート】
今回の講演会では、Svante Lindqvist先生が若いころ、どんな悩みを持ちながら、どのようにそれを乗り越えていったかについてお話を聞くことができました。今、私は、東大に入学してから、自分が将来やりたいことを見つけられずにいて、本当に自分の選択が正しいのかわからなくなることが多くありますが、先生のお話を聞いたり、同じように進路について悩んでいる生徒の方々と交流できたことで、思いを共有し今後のヒントを得ることができました。先生のお話のなかでも特に、”Life is not a linear process, grab chances." という言葉が特に印象に残っています。今は焦らずに、自分の興味のあることをトライしてみる、たとえそれが回り道に見えてもすぐに辞めずに時間をかけて向き合ってみる、ということを今後の学校生活に活かしていきたいと思います。
【タイトル】
東大&JETROの共催企画事業 "Link to the world-Exploring your Career Path with Global Companies" シンポジウム「外資系企業で働くということ」

【レポート】
日本国内における外資系企業の現状や外資系企業で働くために必要となるスキルについて、さらにはインターンシップや社内の教育体制・人事評価制度についての具体的な話を聞くことができた。今までキャリア形成について真剣に考えたことがなく、ましてや外資系企業に興味関心を持ったこともなかったが、このイベントに参加したことで自分の将来に対する意識や外資系企業への関心が多少なりとも高まったと思う。特にパネリストの方々は一人一人が全く違ったバックグラウンドを持っていて、外資系企業で働く人々の多様性を実感することができたのは貴重な体験だった。中には大学に入るまで海外経験がほとんどなかったにも関わらず流暢に英語を喋っている方もいて、英語習得は今からでも遅くないという自信がついた。今回のイベントで学んだことを踏まえて、これからはグローバルな視点を取り入れて自分のキャリアプランを練っていくとともに、企業についてのリサーチも早い段階から始めていきたい。   

※実際にレポートを提出する際には、アクティビティを修了したことを証明する書類やアクティビティの概要が分かる資料を添付してもらうことになります。Go Global Gatewayが主催するプログラムに参加した場合は不要です。